全国の公営競技をこよなく愛するファンの皆様、ご機嫌いかがですか。トコスケでございます。
3月28日(日)、JRA中京競馬場では『第51回高松宮記念[GⅠ]』、松阪競輪場では『第5回ウィナーズカップ[GⅡ♥]』12R決勝戦・9Rガールズケイリンコレクションが行われますが、こちらもどうぞお忘れなく!
ボートレース福岡で行われています『SG 56thボートレースクラシック』は、いよいよ優勝戦です。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ボートレース福岡『SG 56thボートレースクラシック』は、準優勝戦当日の3月27日(土)と優勝戦当日の3月28日(日)の2日間は、事前申込(抽選)で当選された方、または、指定席券をお持ちの方に限り入場できます。
ボートレース福岡外向発売所「ペラボート福岡」は、1階無料エリアでは、密集を避けるため、レース映像の放映は行いません。2階有料指定席エリアでは、レース映像の放映を行います。
レース映像は、下記でご覧いただけます。また、テレビとラジオでも生中継されます。
■ボートレース福岡ホームページ
■TOKYOMX・BSフジ他テレビ中継 16時~16時54分放送
■文化放送制作ラジオ中継 16時30分~16時55分放送(文化放送は16時~16時55分放送)
※一部の放送局は、野球中継の状況により、放送休止になる場合があります。予めご了承ください。
テレビ・ラジオ中継の放送局はこちらでご確認ください⇒ http://www.boatrace.jp/owpc/pc/extra/race/telecast/tv_radio/index.html
【3月28日(日)22#福岡12R】SG 56thボートレースクラシック優勝戦
締切予定:16時35分
◎①石野貴之(大阪) 今節平均ST.12 S順2.7
○②篠崎仁志(福岡) 今節平均ST.14 S順3.3
…③稲田浩二(兵庫) 今節平均ST.12 S順3.4
✕④守田俊介(滋賀) 今節平均ST.13 S順2.7
△⑤湯川浩司(大阪) 今節平均ST.11 S順2.6
穴⑥毒島 誠(群馬) 今節平均ST.12 S順3.4
準優勝戦は、激戦でした。
10Rは、晴・南からの右横風が3m。12345/6の枠なり5:1の進入。①篠崎仁志が、インコースから.05のトップスタートで逃げ切り、2着④毒島誠、3着②大上卓人の順で、3連単1-4-2は1,170円(3番人気)でした。
11Rは、晴・南西からの追い風が4m。123/456の枠なり3:3の進入。①石野貴之が、インコースから.15のスタートで逃げ切り、2着②守田俊介、3着⑥岩瀬裕亮の順で、3連単1-2-6は2,420円(9番人気)でした。
12Rは、曇・南西からの追い風が4m。スタート展示は、枠なりオールスローの進入でしたが、本番は、④齊藤仁がカドとなり、123/456の枠なり3:3の進入。1周バックでは、①寺田祥と③湯川浩司で決まるかと思いきや!1周2マークで、両者が競り合ってる間に、⑥稲田浩二が、最内から切り込み、1着。決まり手は抜き、6コースから.13のスタートでした。2着③湯川浩司、3着①寺田祥の順で、2連単6-3は26,750円(28番人気)、3連単6-3-1は89,750円(82番人気)でした。
さて、優勝戦。
③稲田浩二以外の5選手は、SGウィナー。
まずは、進入ですが、福岡は助走距離が取れないため、123456の枠なりオールスローの進入になるか?と思いますが、スタート展示は、要チェックです。
注目は、①石野貴之です。準優勝戦12Rで予選トップ通過の寺田祥が、3着に敗れたため、好枠が舞い込んできました。舟足ですが、上位機とあって、2日目から気配が良く、出足・伸び・回り足ともに抜群!何の問題もありません。本人曰く、「ターン回りにはかなり手応えがあるし、足負けはないと思う。うねりも気にならないし、いいイメージで行ける。」とのこと。2019年住之江グランプリ以来、1年3か月ぶりのSG制覇へ、あとは、スタート決めて、逃げ切るだけです!
②篠崎仁志は、舟足は、出足が強めですが、もうワンパンチ欲しいところです。本人曰く、「出足は、かなりいいと思う。足も悪くないけど、パンチ力では見劣る。スタートは、難しい。しっかり調整を合わせて臨みたい。」とのこと。地元勢唯一のファイナリスト、地元の意地を見せつけるか?2020年住之江ボートレースオールスター以来、2度目のSG制覇へ、差し切りあるかどうか?でしょう。
③稲田浩二は、舟足は、バランスが取れているものの、普通ぐらいです。本人曰く、「1マークは、しっかり自分のターンが出来たし、2マークは、展開がハマった。舟足は、威張れるところはないし、乗り心地もいい事はない。スタートは合ってる。」とのこと。予選18位、準優勝戦は展開が合っただけ。ファイナルではどうか?SG初制覇へ!
④守田俊介は、舟足は、強調できる足ではありませんが、悪くはないと思います。本人曰く、「足的に威張れるところはないが、乗り味が好きな感じで、ちゃんとレースできる。スタートも勘通り行けてる。」とのこと。まくり差し狙いでしょうか。
⑤湯川浩司は、舟足は、まずまずで、行き足が強めな感じです。本人曰く、「伸び切りは、上位がいると思うけど、行き足はいいし、途中の足はヒケを取らない。5コースになると思う。」とのこと。まくり差し狙いでしょうか。
⑥毒島誠は、舟足は、出足・伸びともに、上向いたかなと思います。本人曰く、「伸びは、準優勝戦に入ると、下の方。グリップはしていたけど、進んでんないので調整する。外から展開を突く形になると思う。」とのこと。大外となると、展開次第でしょう。内差し狙いでしょうか。
結論をまとめますと、①石野貴之が、1年3か月ぶり、9度目のSG制覇、初のクラシック制覇へ、インコースから、きっちり逃げ切るでしょうか?となると、相手探しでしょう。相手筆頭は、②篠崎仁志。地元でのSG制覇へ、差し勝負。⑤湯川浩司と④守田俊介が展開突いてくるか?穴なら、⑥毒島誠。大外でも軽視禁物でしょう。③稲田浩二は、スタート次第でしょうか。
【進入予想】123456 枠なりオールスロー
【トコスケ3連単予想】①石野貴之、クラシック初制覇へ逃げ切る!
本線⇒1-2-5、1-2-4、1-5-2、1-5-4、1-4-2、1-4-5
穴狙い⇒1-6-流、1-流-6
ご参考にしていただければと思います。
さぁ、2021年最初のSG覇者は、誰に?
『SG 56thボートレースクラシック』優勝戦、どうぞお楽しみに!!
トコスケでした。