先週の日曜日、二級建築士の設計製図試験を
受けてきました。
場所は朝霞の東洋大学。
大学のキャンパスってのは、ちょっとウキウキもしますし、
掲示板やらから学生の活気が伝わってくる気がします
でも、当日のワタシにそんな事を呑気に感じている余裕などある筈も
なく、人生で初めて経験する製図試験に緊張の朝。
11時から試験が始まるとブッ通しで5時間黙々と製図。
お昼休憩もなく、パソコンのキャドで図面を入力する時代ですが
試験は当然手書き。
中腰にならないと描けない箇所もあるので、体力勝負でもあり、かつ
集中力と注意力との勝負。
あっという間の5時間でした・・・
結果は・・・
大きなミスを1つ犯してしまい、帰途それに気づいた時には頭の中が
真っ白に・・・
マズイ、落ちた・・・
「なんで、あんなミス犯したんだ・・・」
悔やんでも悔やみきれず、試験が終わってから2~3日はそのことばかり
考えておりましたが、それも実力のうち。
与えられた5時間は全員に平等ですから、キチンと知識を体得していれば
時間内に気付いた筈です。
ただね、この1年間、勉強に割いてきた時間、得た知識は絶対に無駄では
ないし、何より周囲の応援を身に染みて強く感じ、改めて人の繋がりは
大きいな、感謝しないとな・・・ と、感じることができたのも、この資格を
取ろうと決意したからこそ、と考えています。
キツかったけど、充実した1年でした
「学ぶということ」は年齢なんかにゃ関係ないなと感じましたし、
人生の肥やしに必ずなりますし、人との新たな関わりも生み出してくれる。
会社の人、応援してくれた建築士の先生、得意先、家族、資格学校の方、
全ての人に感謝です。
特にプライベートで色々と支えてくれた妻には心から感謝です。
とは言え、“あの”大チョンボ以外は順当に製図できたかな、という感は
ありますので、
もし合格していたら儲けもんです
もし不合格だとしても、建築の神様が
「もうちょっと勉強しなさいよ!」と叱咤してくれたとして、来年再度チャレンジ
したいと思います。
ただねえ・・・
文句を言うとすれば、合格発表までが長い長い
マークシートじゃないから、採点に時間がかかるのはわかるけど・・・
合格発表12月4日2か月半先かよ
それまで、宙ぶらりん
さっ、頭切り替えてこ