「TRAVESSIA」は、ミルトン・ナシメントの曲です。
・・・という書き始めで、2年ぐらい前に記事を書いた私ですが、
その時はテーマ「ポケットの中」で書いたところ、
今回は「道端に咲いた花」で。
といっても、その時にも触れていた、NOKKOが歌うバージョンが、
今さらながら好きになったって話です。
(「のっこ」名義の「ベランダの岸辺」収録。)
そもそもが「覚えにくい曲」という内容で記事を書いていたかと。
実際、メロディも、素朴なようで、
コード進行の加減もあってか、(ブラジルっぽい?)
ぼんやり(?)したところがあるんですよね。
それが、このところ、またNOKKOの録音に興味が湧いて、
「ベランダの岸辺」も改めて聴いているうちに、
曲の「原型」がつかめるようになってきたというか。※
で、いつのまにやらいい曲だなぁとしみじみ思っちゃたり。
船出の歌ということで、
日々の気分に希望の光を指すかのように響いたりもしてね。
「TRAVESSIA」(1998)
※
そんな調子で原型がつかめると、
原曲に加え、あれこれ他のカバーバージョンも、
改めて楽しめたりしている今日この頃。