シングルでも発売されていた「人間として」に続き、
（そちらも以前、記事書いちゃった（う）。）
椎名林檎のアルバム「放生会」に収録されているのが「初ＫO勝ち」です。
こちらはPerfumeののっちがゲストボーカルの一曲。
「熱愛発覚中」という中田ヤスタカが編曲で参加した曲もありましたし、
何かとPerfumeにも好意的に見えた林檎ちゃん。
なので、意外というわけではないゲストでもあったのですが、
メンバーの一人だけというのは、どういう流れだったんでしょうね。
メンバーで一番、「林檎愛」が強いのがのっちだったとか？（逆？）
参加曲がPerfumeっぽいダンスポップナンバーではなく、
どっちかというとロック寄り（事変寄り？）の、
尖ったファンクナンバーというのも面白いですね。
林檎ちゃんの「土俵」にのっちが上がってきた一曲。※
そんな感じでしょうか。
のっちサイドの挑戦の意味合いの方が強い印象というか。
まあ、Perfumeのことは、
私の方がよく知らないので意外に感じただけで、
ファンの人にしてみれば、
そんなに意外でも挑戦でもないのかもしれないのですが。
でも、本作を聴くと、今後、のっちはのっちで、
歌仕事というか声仕事が増えるんじゃなかろうかなんて思えたりも。
（よく知りもしないで、エラソ？）
「初ＫO勝ち」（２０２４）
※
一方、林檎ちゃんサイドの話で言うと、アルバム「放生会」が、
昨年のツアーを共にしたメンバーでの録音を基本に据えた一枚というのも、
そんな「土俵」を感じるに大きいところになっているのかな。
（そもそも、曲ごとにリズム隊が変わるより、
そっちのほうが私好みでもあるって話なんだけど。）