エバーグリーン 少しずつ体は朽ちていく 秋から冬へ向かうように けれど本当の季節とは違い そのあとに春が来ることはないのだろう それでも想いは巡り続ける 目に耳に 肌に骨に 移ろう季節を感じながら 雨に風に 雪に虹に 鮮明に 永遠に 春になれば 緑色の靴を買おう そして次の夏へと向かう道を そいつと一緒に歩いて行こう