先日、安藤裕子のライブに行ってまいりました。
今年は、1月に京都、7月に東京・・・で、
12月に大阪と、なんだかんだ、安藤裕子イヤー。
20周年でしたからね。(新譜も好きだった。)
その点、今回、一年の締めという気分だったりもしていたのですが、
そこにきてライブの前日、
4月から病気療養中だったチバユウスケの訃報が入るんですよね。
おかげで、なんとも複雑な気分でライブの日を迎えることに。※1
ただ、だからといって、行くのをやめようとまでは思いませんでした。
あまりうまく言えないんですけど、
むしろ、それでもなお足を運ぶライブがあるってことに、
私は救いみたいなものを感じていたのかもしれません。
会場は、旧桜宮公会堂。※2
1月の京都会場と同じく、こちらもいわゆる近代建築物ってやつですね。
その点、これまで好んでそういった場所に足を運ぶこともなかった私ですが、
おかげで少しは興味が湧くようになっていたりします。
まあ、そうでなくても、博物館とか歴史遺跡とか、
年齢とともに楽しめるようになってきたというのも、そうなんですけど。
(子供のころに遠足とかで学校から連れて行ってもらった時には、
まるで興味を持てなかったんですけどね。)
(続く)
※1
でも、今回ほど直前ではありませんでしたが、
これまでもそういうタイミングでライブの予定があったことは、
何度かあったんですよね。
そのたび、複雑な気分のまま行くことにするというのも同じで。
※2
造幣局の向かい、大川沿いにある、
近年は結婚式場として使われている施設なんだとか。