「ロマンチック」は安藤裕子のファースト・フルアルバム、
「Middle Tempo Magic」のオープニングを飾る一曲ですが、
割と近年のライブでも選曲されていたんだっけ。
(配信でみたんだったかな?)
で、それが私には印象的だったのか、
以後、スタジオ録音バージョンを聴いても、
頭の中では近年の安藤裕子の声が一緒に流れるように。
う~ん、ひとまず声の存在感は、
やっぱり年々強くなっている人かと。
その点、近年の声で聴いた覚えのある曲は、
そっちが脳裏に焼き付いちゃって、
当初の録音がやや物足りなく感じるようになっているというか。
・・・って、それは、「好み」だったり、
「馴染み」だったりの話なんでしょうけど(う)。
当初の録音の方が好みっていう人もいらっしゃるでしょうし、
そもそも繰り返し「Middle Tempo Magic」を聴いていた方にすれば、
近年の声に違和感を覚えるということもあるのかもしれません。
単に私は、今の声の方が好きってことなだけでね。
(でも、それは間違いなくそうだな(む)。)
「ロマンチック」(2004)