JAZZ A GO GO | モペッド で 1マイル

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浮かんでは消える。消えるようで消えない。日々の思いは頭の中で、音楽のように流れていく・・・ような気がします。好きな音楽のことを中心に、そんな思いをちらほらメモ書きしてみようかな・・・てな感じです。

フランス・ギャルというと、

60年代に日本でも「夢見るシャンソン人形」が流行った、

フレンチ・ポップスのシンガーでしょうか。

(日本語詞カバーもヒット。)

 

私は当然、後聴きだったんですが、

とりわけ「夢見るシャンソン人形」なんかを聴くと、

その後の日本のアイドル歌謡は、

ここでのアレンジなりを元に作られたんだなぁなんて思った覚えがあります。

そのままじゃないかって曲、日本にどれだけあったことかっていうね。

 

この点、林檎ちゃんも以前、フランス・ギャルの曲をカバーしていたりしますね。

「JAZZ A GO GO」。 

オリジナルも、タイトルどおりのジャズテイストある一曲なところ、

かなり遊び心に溢れた、フランス的というかヨーロッパ的なポップスに仕上がった一曲。

(私の場合、ひところのマンフレッド・マンが頭に浮かぶような感覚だったり。)

その点、林檎ちゃんのカバーも、

アプローチは違えどそんな楽曲のイメージに沿った録音かと。

 

まあ、林檎ちゃんに限らず、

以後の世代にもなにかと取り上げられることのある人だったりもするみたいですね。

う~ん、どこか小洒落て感じられるっていうのがあるからなのかな。

可愛いとかいうのもありつつ、どこかウィットが感じられるというか。

 

 

 

 

 

 

 

「JAZZ A GO GO」(1964)

 

椎名林檎のカバーは2002。