通信制高校入学前の補講と宿題 | 通信制高校へ行こう

通信制高校へ行こう

小学校、今日も休みます。→中学校、やっぱり休みます。の続編。
2013年〜家族でカナダ。
帰国後、日本の公立小中に全然馴染めず我が道を開拓中の息子と怠惰な母の日常。

ゆるふわリンパケア
https://ameblo.jp/tokorimpa/


初めまして&いつもましての奥様方へ

ご訪問ありがとうございます。
こちらはほんのり帰国子女風農業志望男子の通信制高校進学後の日常を綴る呑気なブログです。良かったらお茶🫖のお供にどうぞ。得はしないかもだけどたぶんそんなに損もさせません。


主な登場人物

社長凝視
中学全期間、頑なに自宅警備&PC前鎮座。ゆえにIT社長と呼ばれるようになった、
某通信制高校新一年生。幼少期英語圏に
数年住んで以来メイン言語がずっと英語。
夢はレモン農家。欲しい物は免許と軽トラ

秘書
魂が抜ける
社長の母。怠惰なアラフィフ主婦兼
オンラインリンパケア講師。
ワンオペ育児歴9年目に突入。

会長にっこり
社長の父。仕事もプライベートもゲーム
一色な単身赴任中のフィフ。小学生時代
ファミコンのやり過ぎに義母がキレ、コンセントを鋏で切断→感電してしまったのを見て爆笑し、さらに怒られたことがある。

中学全期間、一度も授業に参加しておらず

学習内容がすっぽり抜けてしまっている

我が家のIT社長。

そこをいかに取り戻すかが本人的課題。


それを見越したかのように、

高校側は入学前の半年間をかけて

そんなお子に嬉しい学習補完用講座を開講。


とはいえ年明け入試組の社長は

その半分も参加できなかったのだが

もらった予定一覧表を見ると

秋口からだいたい月に一度程度登校日があり

都度学習支援などをしてくれていたもよう。


思うに

中学内容の学習を支援するという目的以外に

学校そのものが苦手な子たちが

この先三年間一緒に学ぶ同級生や先生たちと

徐々に慣れ、お互いに距離を縮めていく

大切な準備期間でもあったと思われ。


さらにこの学校には全員参加が必須の

委員会活動システムがあり、その中のひとつ

新入生対応委員会に所属している先輩が

この準備期間に寄り添ってくれるなど、

社長のような外の世界と隔絶系生徒も

なんとか新しい環境に馴染めるよう

細やかな工夫が凝らされている。


おかげで二月、三月と平穏にこれらの

準備講座に参加した生身の人間苦手な

社長でさえ、誰かに話しかけられれば

返事はするようになっていったらしい。


もちろん秘書は自宅でお留守番だったのだが

なぜそれがわかったのかと言うと

新入生対応担当の先生がわざわざ電話で

通学時の様子を親切に知らせてくれたから。

ありがたや。


準備講座で簡単なプリント学習をし

さらに春休みの宿題もでたので

ここのところお勉強嫌いすぎる社長にも

毎日強制的に学習する時間ができた。


複数枚に渡る数学&英語の教科書からの

抜粋プリントの内容は

社長にとって簡単すぎず難しすぎず。


数学は二桁の足し算引き算からはじまり

掛け算、割り算、分数、小数、正負の数、

等号不等号、割合、平均などなど

小中学のごく基本的だけれど意外とみんな

理解しきれていないところを網羅してある。




レベルとしては決して高くないけれど

基本をすっ飛ばして高みは目指せない。


なのでマイナスの数の引き算にしばしば

うぅむと唸っていたりする社長には

このちょうどいい地固めをぜひとも

投げ出さずにやり切っていただきたい

分からない箇所があるたびランチタイムの

ファミレス店員さん並みに呼び出しが

かかるのに全然時給が発生しないの

なんでなんでなーんでぇー?

秘書であります。