尾崎に聴かせたい | 通信制高校へ行こう

通信制高校へ行こう

小学校、今日も休みます。→中学校、やっぱり休みます。の続編。
2013年〜家族でカナダ。
帰国後、日本の公立小中に全然馴染めず我が道を開拓中の息子と怠惰な母の日常。

ゆるふわリンパケア
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スター初めましての皆様へスター

中学入学後の5月から

家から一歩もでない
自宅警備員を貫いて二年半
ようやく再び
外の世界をチラ見し始めた
厨二な中三息子の栄光の?軌跡
をそろそろ綴れるか
よだれはてなマーク

くちびる2024年3月某日 中学卒業
4月から通信制高校に進学決定
風船

そんな秘書の日々の生活や

ゆるゆるお気楽リンパケア
社長の謎行動について書きつづる
のんきなブログだよ昇天

はじめましての奥様も
いつもましての
鬼やさしいレア奥様も
ご訪問&応援
ありがとうございます

(о´∀`о)

主な登場人物
社長(厨二な中学三年生)
秘書(妄想族のアラフィフ社長の母)

  会長(単身赴任中のフィフ社長の父)



🎵この支配からのっ卒業〜♩


と歌ったのは、かの尾崎豊だったが

我が家の社長が自宅PC前に籠城して約三年、

ついぞ一日も登校しなかった中学校を

この度めでたく?ご卒業。


本人いわく、

「もらう証書になんの意味が?」


うむ。それは正直秘書にもわからぬが

くれるというものはもらっとこうか。


この期に及んで

校内にはもちろん入りたくない

自由の権化的社長のために

担任の先生が卒業式以下

重要な午前の予定を急いで終えてから

わざわざ適応指導教室まで

足を運んでくださるという。


一方、高校入学式用に先走って購入した

自分で選んだスーツ着用に関しては

まんざらでもない社長、

秘書と教室へと向かう道すがら

早咲きの桜の木の下でポーズをとって

写真に収まる余裕までみせている。


中1の4月ひと月だけ毎日通った

適応指導教室の先生方は三年変わらず

「あの小さかった社長くんがねぇー」と

孫を見るように目を細めてくださり、

何を言われても無表情かつ無感動な

社長とのコントラストに

秘書の心ばかりが痛む。



予想通り息を切らせて到着された

担任の森田健作風先生は

一人司会&一人授与者の役を演じてくださり

社長以下その場の全員がうっすら笑いを

噛み殺し顔にて約五分ほどの

単独卒業証書授与式が終了。


その後、腰掛けて先生から社長にむけ

あたたかく為になるお話が繰り広げられるも

当の社長は二秒で飽きているのが

横に座る秘書には手に取るようにわかる。

ほんま、そういうとこやぞ。


先生に丁寧にお礼を(秘書が)述べ

無事に全てが終わってその場を後にすると

社長は

「あぁ、ほんとに何の意味があるんだろ」

と、先生の労力を台無しにする台詞を

ここでもやっぱり吐いている。


尾崎よ、聴こえますか。

令和にもなると

・そもそも学校に支配などさせない

・おかしいと思う場所には足を踏み入れない

・ハイスコアを競おうにもピンボールを

見たことがないし、街にも繰り出さない

・夜どころか昼も校舎には入らないので

窓ガラスを壊すチャンスがない

・大人(先生)とは争うどころか喋らない

・そんな時間と労力あったらゲームする


それ系ティーンがうちの社長含め

ほぼほぼ100パー。(秘書調べ)


先生や学校を反抗という形によって

真正面から相手にしている時点で

なんなら尾崎世代の学生の皆さんは逆に

めっちゃ大人に親切なのではないかという

思いに至る昭和は遠くなりにけり

秘書なのでありました。




ナウでヤングな若奥さまのために貼っとくわ