嘱託職員さんと正職員さんが働いている。
嘱託さんは朝はゆっくり出勤、夕方は早めに
仕事を終えて帰って行かれる。
勤務時間は六時間程度のもよう。
さらに月に20日しか働いてはだめらしく
平日も何日かお休みされている。
一方、非常勤と正職員の勤務時間はきっちり同じで、
朝は八時半から、終業は五時十五分である。
私もこの時間帯で働いてみて思うに、
週末二日はぐだぐだと疲れを癒しているうちに
終わってしまうし、
かといって平日の仕事終わりに遊びや買い物に繰り出すには
元気も時間も残っていない。
一体仕事というのは週に5日、1日に9時間も
しないとホントにいけないものかしら。
オランダのワークシェアリングよろしく、
もう少し全体的に日にち少なく、
時間は短くてよいのが当たり前な環境になれば
サラリーマンも現役時代から人生を楽しめるのに。
体感的な理想は、1日6時間勤務の週休3日。
これなら週末といわず、平日にも多少時間と気持ちに余裕をもって余暇を楽しめる気がする。
カナダでは、夫が仕事から帰ったあと
公園で音楽が演奏されている海岸近くのエリアを散策したり、
食事に出かけたりしていた。
日本ではもちろん夫はそんなことが出来るような時間に帰ってきもしない。
人生を人間らしく生きるってこういうことね!
と、目からウロコだったカナダ生活を
日本にいてもやりたいなと、
周りの働く人々を見ながらいろいろ思う
今日この頃なのでありました。