南紀白浜の絶景スポット「三段壁」&「千畳敷」~南紀白浜旅行記⑤~
南紀白浜旅行記も最終回です。
最終回といっても、本日の旅行記は、2泊3日の初日に訪れた、南紀白浜を代表する景勝地を楽しむの巻です。
南紀白浜の絶景スポット「三段壁」と「千畳敷」
羽田空港から南紀白浜空港に到着して、すぐにバスでホテルに移動して早めのチェックイン。
その後、「三段壁」、「千畳敷」を観に行きました。
ほんとはレンタサイクルを借りる予定で、自宅から自転車用ヘルメットまで持参していたたのですが、その日は風が強く、自転車で行くのはやめようという話に。
南紀白浜「三段壁&三段壁洞窟」
宿泊先の南紀白浜マリオットホテル近くのバス停走り湯から、バスでに乗って10分弱で三段壁に到着します。
しかーし、お昼ごはんを食べていなかったので、おなかがペコペコ状態に。もう観光どころではない飢餓状態です。
三段壁かいわいにあるお店で、なぜか焼きトウモロコシを買ってしまいました。
夏が旬のとうもろこしを冬に食す…。あまりおいしくなかった…。
それはさておき、三段壁からの海のながめはなんと雄大なことよ。
三段壁は、高さ50m、長さ2㎞にもわたる、迫力満点の岩壁。ごつごつとした岩壁の先には広い水平線が広がっていて、自然の雄大さを感じることができるスポットです。
三段壁には「三段壁洞窟」という熊野水軍(要するに海賊)が、船を隠していたと言われる洞窟があります。地上からエレベーターで36mおりた地底に洞窟がありまして、ここは必見!なのです。
が、
見る時間によって迫力がちがいます。
波がどどーんと激しくおしよせてくる満潮時がおすすめです。
今回は、干潮時に訪問してしまい、迫力はいまいちだったので、前回の写真を掲載。
洞窟から見上げる三段壁。
おー、これが地球かと感じられます。
南紀白浜「千畳敷」
三段壁をあとに、ホテルに戻る方向にてくてく歩いて千畳敷を目指します。
こちらは三段壁とうってかわって、岩だたみのような風景です。
長い間にわたって波に浸食されて、今あるような不思議な景観になったのだとか。
雄大な景色だったのですが、残念だったのが落書きです。落書きというか、勝手に字やらイラストやらを掘った跡が無数にあって、景観を台無しにしていました。残念であり、自然に対して申し訳ない気持ちになります。
それはそれとして、三段壁も千畳敷も、南紀白浜に行くことがあったら、ぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。
千畳敷のすぐ近くに、茜・千畳茶屋というお店があります。そこのみかんもりもりソフトがさわやかでおいしかったです。
そう、和歌山といえばみかん。
ソフトクリームの下に入っているみかんがたっぷりすぎてたいへんでした。
そしてまたてくてく歩きまして、途中で足湯につかったりしながら、南紀白浜マリオットホテルまで戻ったのであります。
ちなみにホテル~三段壁はだいたい2.6㎞です。
南紀白浜を観光しての感想
南紀白浜は、白良浜という美しい砂浜があるので、夏の人出がいちばん多いことは言うまでもありません。
数年前に訪れたときは9月でしたが、まだ海水浴目当ての人々もたくさんいらっしゃいました。
なお、2024年は地震の影響で、夏場の観光客は少なかったようです。今回は万一のことも考えて、高台にある南紀白浜マリオットホテルを選びました。
冬ということで、寒くないかな~と少し心配しましたが、訪れた時分は薄手のニットとダウンで、まったく問題なし。
三段壁と千畳敷は風があったので、ちょっと大変でしたが、アドベンチャーワールドにいたっては、かなり快適に過ごすことができました。
観光客は9月に来た時よりは、かなり少なかったですが、観光にはちょうどいいあんばいの人出でした。
人がたくさんいると疲れるし、かといって誰もいないと寂しい。
ほどほどににぎわっていて、ストレスのない旅行となりました。
ちなみにインバウンドもひかえめで、ざわざわした感じもなし。落ち着いて観光ができます。
冬の南紀白浜、温泉は充実しているし、風光明媚だし、パンダにも思う存分会えます。あー、楽しかったなーと、しみじみ思える旅となりました。
楽しみにしていた旅行が終わると、また次のことを考えちゃいます。
次はどこへ行こうかなー。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!