小ぶりで甘いいちじく「蓬莱柿」でロミユニチャンネルのジャム作り | とこかしこのお菓子作りの日々 ~お菓子教室開業にむけて~

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小ぶりで甘いいちじく「蓬莱柿」でロミユニチャンネルのジャム作り

 

 

先日、ブログでご紹介した、いがらしろみさんの「ロミユニチャンネル」

 

mayuさんが「いちじくのジャムが出ていますよー」と、教えてくださっのたで、何よりも最優先でしっかり見ちゃいました。いちじくのジャム、大好きなんですよね。

 

 

 

なんといっても、ろみさんのジャム作りは「強火で短時間で作る」

 

以前、学芸大学にあった教室で教えていただいたので、私もジャム作りをするときは、「強火」だけは、ずっと守っていました。教わったのは10年以上前だと思うので、わたしのジャムづくりはずっと強火です。

 

で、大好きないちじくのジャム。ろみさんの作り方を拝見するのは初めてです。30分間のYoutubeは、瞬く間に終わり、わたしは瞬く間にスーパーからいちじくを買って帰りました。

 

 

  いちじく「蓬莱柿」

 

 

本日のいちじくは、あまり見かけたことのない品種です。よく見かけるのは、「ドーフィン」。このへん(東京)のスーパーで売られているのは、ほぼ「ドーフィン」ではないでしょうか。

 

 

今日お持ち帰りしたのは、なんと「蓬莱柿」です。「ほうらいし」と読みます。いつも見かけるいちじくよりも小ぶりです。産地は福岡。蓬莱柿といういちじくをスーパーで見かけた時、なんだかとてもいい予感がしたのです。

 

 

こちらがドーフィン。

 

 

 

こちらが本日のいちじく「蓬莱柿」

 

 

断面をみるとはっきりと違いがわかります。蓬莱柿の断面です。

 

 

ドーフィンより小ぶりで、果肉の赤いところが鮮やかです。聞けば、ドーフィンよりも日持ちがしにくく、全国的にはあまり流通していないのだとか。

 

 

生のまま食べてみたら、思いのほかおいしい!なんだか子どもの頃に食べていたいちじくの味に、近いような気がしました。フレッシュな状態で食べたい…という気持ちをぐっとおさえて、ジャムづくりです。

 

 

 

  ロミユニチャンネルでイチジクジャム作り

 

 

いちじくをザクザクとカットして

 

 

 

グラニュー糖やレモン果汁と混ぜて、

 

 

あとは強火でガンガン火をいれるだけです。ひるまずに強火です。

 

 

そしてできあがったのがこちらです。つやっとしたジャムが出来上がりました。ドーフィンで作ったジャムに比べると、種の量がまったく違います。同じいちじくでも、ずいぶんちがいますね。

 

いちじく「蓬莱柿」

 

 

いちじく「ドーフィン」

 

 

 

少し冷めたところで試食してみたら、とてもおいしい!ジャムなのにフレッシュ感があります。おいしいジャムができあがると、スコーンがほしくなります。ティータイムの楽しみがまたひとつ増えました

 

それにしても蓬莱柿といういちじく、九州ではけっこう流通しているのかしら?また目にすることがあったら買わなくては。今度はフレッシュのまま、まるっと食べてみたいです。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。