レモンと砂糖でシンプルに!イギリスのパンケーキに罪悪感はなし
イギリスのパンケーキが無性に食べたくなったのが先週のこと。
食べたくなったときが食べ時です。日曜日に念願の(←我慢ができなくてともいう)イギリスのパンケーキを焼きました。
クレープのように薄いイギリスのパンケーキ
イギリスのパンケーキについては、このブログでも何回か話題にしていますが、フランスのクレープのように薄いのです。
クレープよりはちょこっとですが、厚みがあります。ちょっと厚みのあるクレープと思ってもいいくらいです。
しかもイギリスのうす~いパンケーキには、生地にお砂糖が入っていません。そこがうれしいポイントです(たまに入っているレシピもあります)
パンケーキが焼きあがったら、お砂糖を自分の好きなだけふりかけて、くるくるっと巻いていただきます。レモンをギュッと絞るのを忘れずに。
お砂糖の甘さとレモンの酸味だけで、いくらでも食べられるパンケーキになります。つまり味付けは、個人にゆだねられているのです。
個人的には、砂糖もレモンもある程度はかけたほうが、おいしいです。
パンケーキの生地に甘さがないので、「甘さ控えめにね…」と、お砂糖をかけないで食べてしまうと、味がありません。だったらトルティーヤでも作ったほうがいいのでは?と、なってしまいます。
イギリスのパンケーキ作りのコツ
イギリスのパンケーキの材料は、小麦粉、卵、牛乳、塩だけです。(あ、あとは自分で味付けするための砂糖とレモン汁)
コツはほかのパンケーキやクレープといっしょです。
パンケーキ作りのコツ①
材料をすべて混ぜ終わったら、30分~1時間程度、冷蔵庫で寝かせます。
材料を混ぜ終わった直後は、生地がしゃばしゃばした感じですが、寝かせると粉と水分がなじみ、グルテンが落ち着き、ねっとりとつながった感じになります。つながっているので、フライパンでもちぎれることなく、焼きやすくなります。
パンケーキ作りのコツ➁
フライパンに引くバターは多すぎないほうがいいです。あまりたくさんバターを引いてしまうと、そこが浮いたような感じになってしまいます。
イギリスのパンケーキは、何回いただいてもおいしい~。シンプルイズベストの見本のようなパンケーキです。英国菓子にしては、あっさりしています。
生クリームやバターなどは生地に入っていないので、罪悪感も控えめなのがうれしいところですね。
あ、フライパンで焼くので、バターは引きます。そこは見なかったことにしましょう。いずれにしても、どっかりカロリー系のお菓子ではありません。
イギリスのパンケーキはおかず系にも!
今回のパンケーキは、すべておやつになりましたが、甘さのない生地なので、おかず系をくるくる巻いて食べてもいけそうです。
レタスやきゅうりなどのお野菜に、生ハムやグリルした鶏など、なんでもいけそう。さっきトルティーヤのことに触れたので、それこそ「トルティーヤを作れば?」と言われそうですが、生地の触感がちがうので、またちがう味わいになるのではないでしょうか。
多めに焼いて冷凍しておくと便利です。次回、イギリスのパンケーキを焼いた時は、多めに作って試してみなくちゃ。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。