米粉の抹茶シフォンケーキのおいしさと実力を福井県で知る~福井滞在記2024~
福井県に来ています。
まわりは畑と田んぼ以外、何もないところなので、まーまー暇です。
この時期の北陸にしては、とてもうれしいきれいな青空に恵まれました。
豪雪地帯ならではの縦型信号機も、青空を背景に2月とは思えないさわやかさ。
今までのシフォンケーキとわたし
滞在先の近くにJAがあるので、そちらで少しお買い物。そこで米粉のシフォンケーキを見つけました。
ふだんシフォンケーキはほとんど食べることがありません。
6~7年くらい前は、けっこう食べていたのです。シフォンケーキ。お気に入りのシフォンケーキ専門店がありまして、そこでよく買っていました。めちゃくちゃおいしい~と思って、近くにいくたびに買っていたものです。自分でもたま~にシフォンケーキを作っていました。
でも、今はほとんど口にすることがありません。
時が経つとともに、自分の好みが大きく変わったことが大きな理由のひとつです。
誤解を恐れずに言うと、わたしにとってシフォンケーキより、もっとおいしいと感じられるお菓子との出会いがたくさんあったということです。繰り返し言いますが「わたしにとって」という意味ですよ。
日常的な生活リズムのなかでは、シフォンケーキに目がいくことはなかったかもしれません。でも、非日常的な場所だったからでしょうか。「米粉のシフォンケーキ」を食べてみたいな~と思ったのです。
JAで出会った米粉のシフォンケーキ
地元の方が、ていねいに作っていらっしゃる雰囲気の米粉のシフォンケーキ。
そういえば、小麦粉のシフォンケーキは食べていたけれど、米粉のシフォンケーキは食べたことがありません。
最近は、シフォンケーキと言えば米粉というくらい、メジャーなお菓子なのに食べたことがないとは、スイーツマニアとしていかがなものか。ひかれるままに米粉のシフォンケーキを買ってみました。
抹茶のシフォンケーキと
柚子のシフォンケーキです。
わたしがいただいたのは、抹茶のシフォンケーキです。包んであるフィルムを開いて、抹茶のシフォンケーキをまず指で押してみると、ふわんふわんでした。シフォンケーキは、クレームシャンティなどといっしょでないと、物足りないイメージがあったので、ちょっと心配だったのですが、そのままいただきます。
見た目が地味なのですが・・・
おおー、ふわんふわんだけど、もちもちしています。しかもしっとりしていて、ぱさつきがまったくありません。
抹茶の香りがふんわりと口の中に広がります。あー、これが米粉ならではシフォンケーキの食感なのね~と、新たなおいしさの出会いに、ちょっとうれしくなりました。まさに日本人の好みの食感ですね。
近くでみるとこんな感じ。
さらにうれしいことに、クレームシャンティなしでも、まったく問題ありません。抹茶のシフォンケーキだけで、しっかり成立しています。
米粉のシフォンケーキ、恐るべし。人気の理由がしっかりと理解できました。
これからのシフォンケーキとわたし
それにしても、福井のJAでこんなにいい出会いがあるとは!!
素敵なパティスリーやテレビで紹介されるような有名店のお菓子もいいけれど、おいしいお菓子は意外なところに存在しているように感じます。
東京に戻る前に、もう一度JAに行って、お土産に買って帰ろうかな~と思っています。まったく福井の名産品とという感じではないし、米粉のシフォンケーキは、東京でもいくらでも買うことができるのですけどね。
そんな米粉のシフォンケーキ。おいしい米粉のシフォンケーキ作りを極めるのはたいへんそうなので、わたしはきっと食べる専門です。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!