お菓子教室の第一印象はどこで決まるか~もう行くことはないと一瞬で思った教室編~ | とこかしこのお菓子作りの日々 ~セカンドステージはお菓子作りとともに~~

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イギリスのお菓子、フランスのお菓子を中心とした日々のお菓子作りのあれこれをつづります。

 

お菓子教室の第一印象はどこで決まるか~もう行くことはないと一瞬で思った教室編~

 

 

本日のお題は、ちょこっとネガティブモードです。お食事中は避けたほうがいい可能性もありますので、ご注意を!!念のため。

 

 

お菓子やパン、料理などの教室、いくつかお世話になってきました。長~く今でも通っているところもあれば、単発講習でほんの数回だけ、顔を出したところもあります。ある程度通って、区切りをつけた教室もあります。個人の教室もあれば、全国展開されている教室もあります。ほんとに多種多様です。

 

 

 

 

なんていうと、めちゃくちゃいろんなところに行きまくっているようですが、両手の指で十分に足りるくらいです。念のため。

 

だいたいどこの教室も、その時のわたしにとって、学ぶところがたくさんありました。レッスンが終わった後は「やっぱり来てよかったな~」と思うところがほとんどでした。

 

 

 

ただ、1か所だけ、どうしても受け入れられなかったお菓子教室がありました。

 

もともとお店で腕をふるっていた方が主宰しておられる、個人経営の教室でした。先生は知識豊富、技術もまちがいない感じでした。もちろんできあがった成果物も、おいしかったのです。つまりレッスン自体は、特に問題はなかったのです。

 

が、

 

初めていったお教室。レッスンが始まる前からすでに、「この教室に来ることはもうない!」と、脳が叫んでいました。

 

 

 

なぜそのお菓子教室に行きたくないと思ったのか。その理由

 

 

実はレッスンが始まる前に、トイレをお借りしたのです。入った瞬間・・・衝撃でした。

 

「いったいいつ掃除をしたのだろう???」

 

 

 

アパートの一室を教室専用に借りていらしたところで、ユニットバス形式のおトイレでした。髪の毛がいっぱい落ちているし、なんなら裸眼で確認できるくらい、埃も満載でした。入った瞬間「しまったー」と思うレベルでした。
 

 

自分だけが使うのであればまだしも、生徒さんも使う場所なのに、この状態をみせて平気なのか?

 

 

※自分だけとはいっても、それでも、「ほどほど」を旨とするわたしにさえ許せないレベルでした。

 

もうレッスンが始まる前から疑問がいっぱい。もちろん不衛生なトイレをみて、すでに気持ちが萎えていました。この教室にはもう来たくない。脳はそう叫んでいました。

 

 

 

 

 

仮にも口に入れるものを扱う教室です。教室で使う器具や器など、どういう風に扱われているのか、不信感をぬぐうことができませんでした。

 

レッスンが終わった帰り道、友だちと「あの教室はないね」と、そっこーで一致しました。

 

 

 

トイレで決まるお菓子教室の第一印象

 

 

ただ、わたしにとっては、「もう二度と行かない」と思った教室でも、楽しそうに通っている生徒さんもいらっしゃるようだし、許容範囲はひとそれぞれなのだろうとは思います。トイレよりも技術面優先の生徒さんもいらっしゃるでしょう。もしかしたら教室のご近所の方は、トイレを借りることはないかもしれないですしね。

 

 

対して私。

 

たとえば教室が古い建物だったり、使っている器具などが年代物だったりしても、それは大きな問題ではないのです。

 

古くても、きれいにして大切に整えているところは、むしろすがすがしい。気持ちよささえ感じます。

 

 

 

でも新しくきれいところでも、あまりにも掃除が行き届いていないと、「ご遠慮したい」と思ってしまうのです。

 

ちりひとつ落ちていない・・・なんてことは、不可能だし、そんなことまったく求めていません。

 

しかし、特に食べ物を扱う教室では、きれいに保とうという意思が感じられる空間であってほしいものです。

 

 

 

ちなみに、その教室のあとに食事に行ったスペイン料理のお店のトイレが、とてもかわいくてきれいで、感動しました。トイレにあんなに感動したのは生まれて初めてでした。決して新しい建物ではありません。でも、トイレに行きたくなるトイレでした。

 

 

教室に限ったことではなく、トイレでものごとが決まることがあるのです。


 

トイレ、大切です。

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!