モーニングトン・クレセントで学ぶ英国菓子~バノフィーパイ~ | とこかしこのお菓子作りの日々 ~お菓子教室開業にむけて~

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イギリスのお菓子、フランスのお菓子を中心とした日々のお菓子作りのあれこれをつづります。

 

モーニングトン・クレセントで学ぶ英国菓子~バノフィーパイ~

 

 

モーニングトン・クレセント英国菓子教室でステイシー先生に、またまた素敵な英国菓子を教わってきました。

 

バナナとトフィーで作る、その名も「バノフィーパイ」です。はい、この名前はお菓子を考案した方が名づけた造語です。

 

 

バノフィーパイのレシピは、ステイシー先生のレシピ本にも掲載されているのですが、いろいろと確かめたいことがあって、レッスンに参加したのです。ずっと楽しみにしていました。

 

 

 

 

英国菓子「バノフィーパイ」のレッスン

 

 

レッスンは、まず土台の生地を作るところから始まります。パイ皿にぎゅぎゅっと材料を押しつけるようにしていきます。

 

 

 

 

おいしいトフィーを流します。このトフィーが、おいしかったーーー。バノフィーパイの味の決め手です。

 

 

 

 

そのうえにバナナを並べます。こちらは私のバノフィーパイ。バナナを並べ終わったところです。

 

 

 

コーヒー風味の生クリームをたっぷりのせて、チョコレートをかけてできあがりです。

 

ステイシー先生の作ってくださった美しいバノフィーパイ。

 

 

 

バノフィーパイもおいしそうなのですが、器が素敵でした!!飴細工の飴のような色合いのガラス器です。ちょっと古い時代を感じさせる雰囲気があって、「わーすてき~」という歓声があがりました。

 

 

バノフィーパイ、どんなお味?

 

 

さあ、バノフィーパイ。お楽しみの試食です。断面はこんな感じで、生クリームたっぷり。

 

 

 

バターの風味がある土台の生地に、甘~いトフィー。甘さはあるけどフレッシュ感があるバナナ。無糖の生クリームはコーヒー風味で、ちょっと苦みがあって、上には味のアクセントとなるチョコレート。全体のバランスがすばらしいお菓子です。

 

 

 

バノフィーパイは、フレッシュなバナナを使っているので、当然その日のうちにいただいたほうがよさそうです。というわけで、夕方帰宅してから、もう太陽が沈みかけているなか、とにかく大急ぎで写真を撮りました。(写真だけは撮っておかないとね)

 

 

 

 

そして大急ぎでカットして、おすそ分けを走って持って行った私です。

 

 

 

バノフィーパイのトフィー

 

 

バノフィーパイのハイライトは、なんといってもトフィーです。なんとコンデンスミルクの缶を、缶ごとコトコト3時間茹でて作るのです。

 

 

コンデンスミルク缶を茹でたらどうなるのかをどうしても見たかったのです。

 

昔は、コンデンスミルクは缶で売られていましたが、最近はチューブですよね。缶を入手するところから始まって、3時間コトコト茹でるところが、ハードル高めのバノフィーパイです。

 

ほかの作業はとっても簡単。簡単なわりにとってもおいしかったので、どうしてもまた作りたい!!

 

 

ちなみにイギリスでは、コンデンスミルクをゆでたものが、スーパーで売られているそうです。

 

日本でも、入手できるところがあるようですが、どちらにしても、バノフィーパイのトフィーについては、これから作戦を練らなければ。

 

 

バノフィーパイ、とても楽しくおいしいレッスンでした。次回のレッスンも楽しみです!!

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!