昭和のレモンケーキ&進化する令和のレモンケーキ
昨日に引き続き、少し懐かし系のお話から入ります。
なんだか気になる存在、レモンケーキです。
昭和の頃、大人気だったハイカラお菓子といえば、レモンケーキです。
なんてったって、あのコロンとしたレモンの形そのままのケーキが、これまたハイカラなホワイトチョコレート、さらには少し黄色みを帯びたチョコレートで、つやっとコーティングされているのです。
子ども心をくすぐらないはずがありません。
子どもには、ちょっとぜいたくなお菓子でした。当時のレモンケーキ、生地はちょっとみっしりしていた記憶があります。コーティングのホワイトチョコのところが大好きでした。あまり酸っぱかった記憶はありません。
ついでにいうと、昭和のレモンケーキは、子ども心にひそやかに入り込んでくると同時に、おとなの心もぎゅっとつかんでいました。贈答用の箱にしっかりと入れられて、いろんな場面で活躍していたように記憶しています。
進化する現代のレモンケーキ
さて、昭和のお菓子界のアイドル的存在だったレモンケーキ。その後しばらく、あまり見かけなくなったような気がします。が、ふと気がつくと、またもやレモンケーキはお菓子界の人気アイテムになっていました。
最近は、風味や食感をいろいろと工夫したり、産地にこだわったりと、たくさんのおいしいレモンケーキが売られていますね。
そんなレモンケーキ。わたしも大好きで、時々作ります。
ちなみに、わたしが今使っているレモンケーキの型は、わたしが子どもの頃に、母が使っていたものです。天板型のほうが、たぶん使いやすいのでしょうけど、わたしはこの単体型のレモンケーキ型を、大切に使っています。たまにレモンケーキを作って、母のところに持っていくと喜んでくれます。
数年前に、大人気お菓子教室「ひすなずた」のおおしたかおり先生に、とっておきのレモンケーキを教わりました。
きゅーんとすっぱくて、かじるとレモンの果汁がじゅわ~と出てくる、ジューシーなレモンケーキ。
レモンケーキは、モソモソしがちなのよね~と思っていた私にとって、大切なレシピになりました。
レモンケーキ堂のレモンケーキ
そんな、すっぱくておいしいレモンケーキを教えてくださったおおした先生が、昨年レモンケーキのネットショップをオープンされたのです。
その名も「レモンケーキ堂」
毎日、目が回るほどおいそがしいのに、さらにネットショップとは。どこから来るのかそのパワー。お菓子教室の先生ですが、めちゃくちゃチャレンジャーなのです。
何をてがけていくか、進化していくか、見ているだけで力がもらえるようです。だからこそ応援したいなと思いました。
というわけで、先生が手がけていらっしゃるネットショップはこちらです。
写真が美しいホームページです。ホームページの写真をながめているだけで、目の保養になります。
おおした先生のレモンケーキ、もしなにか機会があれば、思い出してくださいませ。
あ、頼まれて宣伝しているわけではありませんよ。少しでも力になれたらいいなーと思っています。うふふ。
英国菓子レモンドリズルケーキ
さて、あれこれレモンケーキの話をしてきました。おおした先生に教わったおいしいレモンケーキ、せっかくなので英国菓子 レモンドリズルケーキに進化させたいなと考えています。
アイシングをたらりと垂らした、みんな大好きレモンドリズルケーキ。どんな感じに、drizzleを演出しようかな。想像するのも楽しい時間です。
うまくできたら、また皆さまにご報告させてくださいね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!