英国菓子限定!冬に食べたいチョコレートのお菓子ベスト3~とこかしこ選~
2月です、バレンタインです。チョコレートです。
というわけで、わたしが「また作って食べたいな~」「おいしいな~」と思った、イギリスのチョコレート菓子トップ3を選んでみました。
そう、イギリス好きとしては、あえてイギリス限定なのです。
実はわたし、「チョコレート大好き!」というほどではありません。「おいいしいのはわかるけど、あまりたくさんはいらないかな~、少量で満足できるよ~」というタイプです。だからこそ、チョコレートのお菓子には、ちょっとうるさいかもしれません。そんなわたしが選んだイギリスのチョコレートのお菓子トップ3です。
3位 チョコレートファッジケーキ
ガツンとしたチョコレートのケーキです。チョコレート生地もどっしりとしているし、アイシングもがっつりチョコレートです。
チョコレートファッジケーキは、イギリスでも人気のチョコレートケーキなのだそうです。チョコレート好きには、たまらない濃厚さがおいしいケーキです。
チョコレートファッジケーキをいただくときは、電子レンジで温めなおして、アイシングをとろりとさせてからいただくと、おいしさアップ!
こういう食べ方をするのか~と、たいへん勉強になったのがチョコレートファッジケーキでした。濃厚なので、いっぺんにたくさんは食べられないけど、少量でも満足できる、チョコレートのおいしさがぎゅっと詰まったケーキです。
2位 クリスマスユールログ
バレンタインだからチョコレートというテーマなのに、クリスマスとは!!というお声が聞こえてきそうですが、クリスマスユールログです。
ステイシー先生の見本のユールログです。
チョコレートの生地にチョコレートのアイシング。見た目はどっしりと重そう、濃厚そう、こってりしていそうで、あまり食べられないかも・・・と勝手に想像していました。食べてびっくり。思ったほどどっしりした食感ではなく、意外と軽やかだったのです。
巻いているロール生地は、珍しいことにジェノワーズの生地(全卵をふんわり泡立てて粉やバターをあわせて作る生地)なので、ふんわりしています。
まだおめかししていない、わたしのユールログ
ビクトリアスポンジケーキは、わりとしっかりどっしりしていますが、ジェノワーズの生地は、日本人にも受け入れやすいですよね。
まわりのチョコレートのアイシングは、ちょっとさっくりした食感で、食べやすいのです。ジェノワーズ生地とのバランスがすばらしい。
なかに巻き込んである生クリームが、これまた甘さのバランスを整えてくれる重要な役割を果たしてくれています。。ふんわりジェノワーズ×さっくりアイシングで、どんどん食べてしまうお味でした。
1位 チョコレートスティッキートフィープディング
いやこれ、わたしのハートをビューンと射抜いたプディングです。これまた見た目は茶色いかたまりで(失礼!)、見るからにどっしりと重そうです。一口食べただけで「もうおなかいっぱいです」というタイプのプディングだと思っていました。しかし、この予想は見事に外れたのです。
なんとこちらもクリスマスっぽくしている私。サンタは気にしないでください。
濃厚だけど食べやすく、アイスクリームといっしょにいただくと、おいしさ倍増でした。
プディングに入っているデーツがいい仕事をしています。プディングに、しっとりもっちりした食感をプラスしてくれているのです。チョコレートの独特の甘さと香りに、自然な甘みを加えてくれるデーツの存在は、外すことはできません。
ああ、おいしかったな~。寒い季節のうちに、もう一度作って食べたいチョコレートのお菓子の代表選手です。
イギリス発チョコレートのお菓子の魅力
いろいろなイギリスのチョコレートのお菓子をあらためて眺めてみると、素朴なものが多いですね。
キラキラしたデコレーションや、色とりどりのにぎやかさはありません。でも、肩ひじ張らない穏やかさが漂っている、すてきなお菓子たちです。
そして、やっぱりチョコレートは寒い季節がおいしいな~としみじみ思います。
東京は残雪が残っていて、昨日から引き続いての寒い1日となりましたが、春はもう目の前に来ています。
寒い外を眺めながら、暖かい部屋でゆっくりチョコレートのお菓子を味わう、そんなぜいたくをあともう少し、楽しみたいと思います。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!