クロテッドクリームを手作り~ムラヨシマサユキさんのミルキーなレシピ~ | とこかしこのお菓子作りの日々 ~お菓子教室開業にむけて~

とこかしこのお菓子作りの日々 ~お菓子教室開業にむけて~

人生のセカンドステージを明るく元気にむかえるために、オンラインのお菓子教室開業に向けて、準備を進めています。
日々のお菓子作りや、教室開業準備のあれこれをつづります。

 

ミルキーなクロテッドクリームを手作り~ムラヨシマサユキさんのミルキーなレシピ~

 

 

ムラヨシマサユキさんのスコーンBOOKを参考にして、手作りの簡単クロテッドクリームを作りました。

 

なんちゃってクロテッドクリームのレシピを自分でも持っていて、時々作っています。

 

 

 

が、先日、ムラヨシマサユキさんの「スコーンBOOK(グラフィック社)をみたら、「手作りクロテッド風クリーム」のレシピが掲載されていたので、さっそく作ってみました。

 

 

 

クロテッドクリームがないときの代用については、こちらの記事にもご紹介しています。

 

 

 

 

 

 

クロテッドクリームとはどうやってできるの?

 

 

スコーンには欠かせないクロテッドクリーム。そもそもクロテッドクリームはどうやって作られるのでしょう。

 

「一般的には脂肪分の高い牛乳を弱火で煮詰めて、表面に固まった乳脂肪分を集めて作られます。乳脂肪分はバターと生クリームの中間の60%前後です」(中沢グループさんのホームページより抜粋)

 

表面に集まった乳脂肪分が固まっていることから、「クロテッド」という名前がつけられているそうですよ。

 

ムラヨシマサユキさんのレシピは、クロテッドクリームがどうやっててきるのかを踏まえたうえで、本来、時間がかかるクロテッドクリーム作りを、電子レンジでかんたんに作っちゃおうというレシピでした。

 

 

ムラヨシマサユキさんレシピのクロテッドクリーム作り

 

というわけで、さっそくとりかかります。

 

材料は生クリーム、牛乳、そしてグラニュー糖がほんの少し。すべての材料を耐熱皿に入れます。

 

 

 

電子レンジでゆっくり温めます。

 

 

電子レンジのなかでぐつぐつと沸騰して、少しねっとりした感じになってきました。

様子をみて、水っぽさが残っていたらもう少し様子をみながら、電子レンジで加熱します。

 

加熱した生クリーム+牛乳をバットに広げて冷まします。粗熱がとれたら容器に入れて冷蔵庫に保存です。

 

ピンボケすみません。

 

 

 

できあがったクロテッドクリームです。見た目はまさにクロテッドクリームです。ほんのりと黄色味がかったクリーミーな色です。

 

 

 

 

手作りクロテッドクリームのお味は?

 

 

さっそくスコーンにのせていただきました。クロテッドクリームはできたてのせいか、かなりミルキーです。

 

ロダスやランゲージファーム、タカナシのクロテッドクリームと同じというわけにはいきませんが、十分においしいクロテッドクリームになりました。簡単にできるのでびっくり。

 

 

 

いただいたスコーンは、COERU BAKE STANDさんで購入したものです。ちょっと甘めのスコーンでした。表面に甘さを感じられたので、つや出しにほのかな甘さをつけているのかな?と思いつつ、クロテッドクリームに気をとられて、あっというまに食べてしまったので謎は未解決です。

 

 

ムラヨシマサユキさんのクロテッドクリーム、グラニュー糖はほんのひとつまみしかいれていないので、バターと同じ感じでも使えそうです。

 

シチューやスープにちょこっと入れるのもありです。余ってしまったらバタークリームとして、お菓子作りにも使ってみたいところ。

 

 

とても簡単にできて、ミルキーでおいしいクロテッドクリームでした。クロテッドクリームのレシピが手元にある安心感は、なにものにも代えがたい。

 

 

今日はムラヨシマサユキさんのレシピ本に掲載されているクロテッドクリームでした。

 

が、

 

クロテッドクリームのために、レシピ本をわざわざ買うのはちょっと・・・というみなさま。

 

ムラヨシマサユキさんのクロテッドクリームの作り方とはちょっとちがいますが、cottaさんのホームページにもクロテッドクリームの作り方が紹介されています。

 

ご興味のある方はぜひ!

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!