ギネスビールが苦手な理由はあの味と似ていたからだった
英国菓子が大好きです。イギリスも大好きです。
でも、ギネスビールが苦手です。
(正確に言うと、ギネスビールはアイルランド発のビールです)
*画像はキリンのサイトからお借りしました
アイルランド発祥ギネスビール
ギネスビールと言えば、吸い込まれるような黒い色と、少し茶色がかったような細かくクリーミーな泡が特徴です。特にデザートのようなスムースな舌触りの泡は、よくお目にかかるビールの泡とは別物のようです。グラスに注いだビールの香りをかぐと、ちょっと香ばしい香りがします。
*こちらもニュースリリースからお借りしました
日本のように、「今日も疲れたー、ご褒美だー」と、ごくごく飲んで「プハー!美味しいねー!」といただくビールではありません。ゆっくりじっくり味わいながらいただくビールという印象が強いです。
おいしそうではありませんか!
先日、何年かぶりに魔が差してギネスビールを口にしました。
缶を開けると、缶の中の丸いボールみたいなものから窒素ガスが出て、きれいな泡がグラスの底から少しずつ少しずつわきあがってきます。ビールを飲む前から、ショーが行われているようです。
しつこいですが、おいしそうではありませんか!
さて、ここで一口。
やっぱダメなんですよね。
ギネスビールが苦手だった理由
が、今回その理由がわかったのです。
息子が飲んでみて「コーヒーのような味がするね」と。
わたし「それだわー」
そうなんです。私、コーヒーがどうにも苦手なのです。
(お菓子になると平気です、えへへ)
酸味のような苦みのような味と香りが、いつまでも口の中に残っているようで、どうにも好きになれないのです。
おまけにコーヒーを飲んだあとは、必ず胃の調子が悪くなります。
あらためて、少し飲んでみると、しみじみコーヒーのような味と香りがしました。
たぶん、ギネスビールが好きな人は、これが魅力のひとつなのだと思います。日本人が好きなビールのような、強い刺激もあまりないし、じっくり味と香りを楽しみながら飲むギネスビール。このビールが好きだと、なんだかいろいろとビールのうんちくを語れそうだな~、いいな~、うらやましいな~と、ちょっと思ってしまいました。
というわけで、ギネスビールはカップケーキの材料だけに使おうと、あらためて決心したのでありました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!