日々お菓子作りを楽しむとこかしこです。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
イギリスのパンケーキを焼いてみた
イギリスのパンケーキを作ってみました。
ふと思いついて、イギリスのパンケーキは、どんな風なのだろうと調べてみたのが昨日の晩。
どうしても、食べてみたくて、今日は仕事を16時過ぎにきりあげ、さっさと帰宅して、18時頃に夕食の準備もそっちのけで作りました。
生活の優先事項が、どうも偏っているようですが、気にしません。
日本のパンケーキ事情
ところで日本のパンケーキ人気は、すっかり定着して、実にいろいろなパンケーキを食べることができます。昔ながらのしっかりしたパンケーキから、メレンゲで作ったふわふわのパンケーキ、クリームもりもりのパンケーキ。海外のパンケーキ専門店も上陸しているし、パンケーキ大国ともいえるのではないでしょうか。
米粉のパンケーキなんてのも、作って食べたなーと思い出す。
イギリスのパンケーキのシンプルなおいしさ
イギリスのパンケーキは実にシンプルです。
「これぞ、家でさっと作るおやつの見本」と言って過言ではない、素敵なパンケーキに出会うことができました。
パンケーキというと厚みのあるものを想像しますが、イギリスのパンケーキは薄く焼きます。
かといって、クレープのように、ひらひらと薄いものではなく、多少厚みがあるのがポイント。この厚みがちょっとした歯ごたえとおいしさを生むのではないかと思います。
くるくるっと丸めていただくのです。
材料は基本のパンケーキと同じです。小麦粉、卵、牛乳です。熱したフライパンに少しのバターを溶かし広げて、生地を入れて焼いていきます。生地が薄めなのであっというまに焼けます。
かといって、クレープよりしっかりした生地なので、ていねいに作業しないと破けちゃうわーという心配もありません。
焼きあがったパンケーキはくるくるっと丸めて、好みの量の砂糖をふりかけて、さらにレモンをたっぷり絞っていただくのです。
これ以上シンプルなパンケーキがあるかしら?というくらい、シンプルなパンケーキですが、実においしいのです。
お砂糖とレモンだけの素朴な味わい、甘さは自分の好みにできるし、レモンでさっぱりしているのです。パンケーキが薄めなので、これまた食べやすい。うっかりしていると、何枚でもおなかに入っていきます。
容赦なく甘いケーキもある英国菓子ですが、このパンケーキのシンプルさは何なのでしょう。
今度から、パンケーキはイギリス式一択です。
このシンプルなおいしさに勝てるパンケーキはあるのだろうか?と夕食もそっちのけで、パンケーキをほおばったのでありました。
皆さまも機会があったらぜひお試しあれ!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました