私の株式投資は、リスクの少ない銘柄選別をモットーにしている。株式投資は高値を買う投機ゲームではないのだ。
日本株の上昇について、ちまたでテレビのカメラを向けられた個人投資家は「企業業績…」といか言っているが(それも正しいが)、日本株の売買主体の6割の外人投資家の資金がこちらに向かっているのが主因にある。ほとんどはオイルマネーであろう。
日経平均だけからいうと、上ひげの長い週足は今後要警戒。
昨日は日経平均の1,000円安に逆らうように、小型株指数やグロース250指数は高かった。ここはそういう小型株がいいのか、それとも225の出遅れがいいのか。
週足GCV「陽転」25位までに出てくるような銘柄なら、どちらでもいいと思う。大切なのはチャートの高いところで買わないこと。
4507塩野義、1419タマホーム、1803清水建も今週のこの25社のリストに出てくるのだが、どれも最近悪材料で売られたもの。ろうばい売り、投げ売りの後だから、売り玉が枯れており、これから上がる時にはそれが好都合なのだろう。
そういえば最近、業種別値上がり率で、医薬品がちょこちこ上位に顔を出している。狙いどころかもしれない。
今回は日経平均225の出遅れだが、1332ニッスイとした。ブルーチップはつまらないと敬遠する人もいるだろうが、週足GCVの折れ線グラフとチャートは見事に連動しているし、なにより円高メリット銘柄も忘れてもいけない。
上位25社の中には、2212山崎パン、2267ヤクルト、2282日ハム、2810ハウス食品が食品があったが、これら円高メリット株は単なる偶然だろうか。
私のブログで薦める銘柄って、こんなタイミングの銘柄ばかりです。高いところで果敢に買う人には、つまらない選択でごめんなさい。(ニッスイ7月12日終値、867円)