3498 霞ヶ関キャピタル テンバガー候補の本命 | 週足GCV「陽転」「注目」「買い」 ゴールデンチャート社配信のGC HELLO TREND MASTER一覧から毎週”1本釣り”

週足GCV「陽転」「注目」「買い」 ゴールデンチャート社配信のGC HELLO TREND MASTER一覧から毎週”1本釣り”

日本株の売買主体6割は外人投資家。彼らのお眼鏡にかなった銘柄に相乗りする。チャートという株価のグラフ。著名な株式評論家諸氏もこんな安いタイミングですすめてくれない。2倍化は運も必要。でもまじめにさがす。短期売買の個人投資家の多くの期間は孤独と苦悩な毎日。

 私の株式投資は、リスクの少ない銘柄選別をモットーにしている。株式投資は高値を買う投機ゲームではないのだ。

 

 「貯蓄から投資へ」「中・長期的な観点から」というが、もうひとつあるよ。「チャートの安い位置で買って」だ。でも金融庁や大臣が一般国民に言うのには、ちょっと難しすぎるかな。

 

 また原油価格が上がってきている。

 

 25日移動平均線とのカイ離が(大きく)プラスの時の買いはやめよ。さらに、上がっている日の飛びつき買いなんてとんでもない。他に銘柄は星の数ほどあるのだ。

 

「隣の芝生は青く見える」他の株に”浮気”せず、自分が選んだ銘柄、実はそれが1番かも。そのうち順番が廻ってくるでしょう。

 

 地銀に25日移動平均線とのカイ離が、大きくマイナスの地銀がある。仕込みのチャンスだと思う。どうせならいいものを買いたい。

 

 でも最近まで上がっていたので、再度”主役級”で人気がくるとは限らない。4,400円の下げ(8月5日)の前日の終値くらいまでは上がってもらいたいもの。あとはそこで考える。

 

 2501サッポロが高いのは、前回高値が2月で日柄の整理ができていた、他の225の軟調な分、買いが集まった、というのもあろう。1332ニッスイなんかもどうだろうか。

 

 今回のリバウンドは10日の日経にある通り37,700円までとしよう。その後は、これまた「1度壊れたマーケットは2か月程度は簡単に戻らないため、今回も2番底を付けに行く可能性がある」(10日の日経、藤代宏一氏)でよいと思う。

 

 さて今週の週足GCV「陽転」銘柄は、私が以前からほれ込んでいる3498霞ヶ関キャピタルにした。GCVの数値は−36.9、25日移動平均線とのカイ離は−6.22%。これらはこれからプラスに向かうだろう。

 

 前号で2番底待ちとも書いたが、つい先日の日経平均4,400円安の日の当社は予想PER15.6倍まで下がり、十分な底とも思えてきた。大きく上げるには、その前に大きく下げておくことも大切なのだ。

 

 当社はオーナー社長のビジネスプランの先見性に支えられているのだろうが、オーナーの“朝改暮令”があるようで、社員には気の毒になってきていた。それでもしっかり給料は高いから、まだいいか。

 

 かつて武富士やダイエーのように、ワンマンオーナーの会社でつぶれた会社もあるが、大きく成長する会社もある。私はテンバガー発掘の条件に挙げている。

 

 私のブログで薦める銘柄って、こんなタイミングの銘柄ばかりです。高いところで果敢に買う人には、つまらない選択でごめんなさい。(霞ヶ関キャピタル8月9日終値、11,900円)