2501 サッポロ 「継続前提に重要事象」の削除 | 週足GCV「陽転」「注目」「買い」 ゴールデンチャート社配信のGC HELLO TREND MASTER一覧から毎週”1本釣り”

週足GCV「陽転」「注目」「買い」 ゴールデンチャート社配信のGC HELLO TREND MASTER一覧から毎週”1本釣り”

日本株の売買主体6割は外人投資家。彼らのお眼鏡にかなった銘柄に相乗りする。チャートという株価のグラフ。著名な株式評論家諸氏もこんな安いタイミングですすめてくれない。2倍化は運も必要。でもまじめにさがす。短期売買の個人投資家の多くの期間は孤独と苦悩な毎日。

 私の株式投資は、リスクの少ない銘柄選別をモットーにしている。株式投資は高値を買う投機ゲームではないのだ。

 

 話題の6920レーザーテック。3月高値を先月抜いて、Wトップぽくないか。

 

「サウジ政府によるサウジアラムコ株の追加放出」のニュースは大きい。こういう資金が日本市場に回ってくるのだ。

 

 株式評論家の杉村富生氏は株探で「よくなる企業を拾え」と言っているが、賛成だ。私なら赤字から黒字の会社として1803清水建、3996サインポストがいい。後社は「継続前提に重要事象」が削除された。これは機関投資家の買いをロングランで期待できないか。

 

 新四季報が17日に出るが、現四季報の「企業の継続性にリスク…」と見比べ、サインポストのような会社が他にもあるか。

 

 週足GCV「陰転」というのもある。「株価の上昇するスピードが緩やかになっている。週足は中期、日足は短期の売り場のタイミング。表中のGCVは陰転した時の数値で、GCVの位置の高い順にソートした」の説明。

 

 週足「陰転」1位は9509北海道電力、2位1518三井松島、7位5631日本製鋼所、9位9505北陸電力、12位ちゅうぎん、13位9508九州電力、8334群馬銀行といった感じである。

 

 

 

 電力も銀行も調整入り(らしい)の今、市場も新しい銘柄をさがさなければいけない。私としてはそこで今週は「陽転」の2501サッポロとした。

 

 PERが高い?配当が安い。そういうことは気にしない。そういう会社なのだ。大切なのは高値から4か月たち、そろそろちょうど底打ちの予感。そして外人投資家の“実弾買い”に耐えうる大型株だということ。値幅も2割とれればいいか。

 

 私のブログで薦める銘柄って、こんなタイミングの銘柄ばかりです。高いところで果敢に買う人には、つまらない選択でごめんなさい。(サッポロ6月7日終値、5,543円)