KANさんロスは続くよどこまでも、といったこの頃ですが

 

 

12月になって、無性にこれが聴きたい。"1989"

冒頭のピアノのまぁ美しいこと。オシャレ。

ミュージカルのような、壮大な曲。

このメロディーにこんなふうに日本語の言葉が乗るものなのか、と改めて驚いています。

 

 

それと、"KANのChristmas Song" 

これはかわいい。

J-POPのクリスマスソングは、蓋を開けてみれば普通にラブソング、ってものも多いと思いますが、これは確かに歌詞はそうなりそうなところだけれど、曲がすごくクリスマスらしい、教会の響きを思わせる感じで綺麗です。

 

ビリー・ジョエルの某曲を真似て云々、というのは有名な話ですが、やはりそれだけではこうはなりませんよね。もちろん他のあらゆるジャンルの曲に触れてきたのだろうし、ブラックミュージックも聴いただろうし。そして根っこには、少年時代に教会で讃美歌を歌っていたという経験があってこそ、なのかなぁと、しみじみと聴いております。