台風10号。
開催されるのか?
ぎりぎりまでドキドキ。
31日の薬剤師会の勉強会と勉強会があるからと断念したフルートの先輩が出演されるリコーダーコンサートは中止が決定している。
前日メールで問い合わせると
8月30日のコンサートについては、現時点では予定通り開催を予
とのこと。
第一回のづ定期はフルートの先輩と行ったけど、今回は都合がつかず私一人。
怖がりなので行きは大丈夫でも帰れなかったらどうしよう?
なんて思いつつ、え~い運命共同体だ
開催してくれる限りは行くぞ(いちいちたいそう)で行ってきました
まずは
第一回 のづ定期をちょっぴりご紹介
ビジュアルがちょっぴり邪魔してしまいます
素晴らしい演奏をかぶりつきで堪能でき大満足でした。
フルートの先輩曰く、フルートの響きとしてはかぶりつきよりもう少し後ろで聴いた方がいいとのこと
ピアノは大槻咲世さんでした。
第二回 のづ定期
使用楽器:
Ⅰ ルイ・ロー/木管円錐管、製造番号674/1862年代/パリ製作
Ⅱ ゴッドフロワ/製造番号1034/1850年代/パリ製作
Ⅲ ルイ・ロー/製造番号3342/1882年/パリ製作
それぞれ楽器の説明。
Ⅰは安政の大獄の頃の製造、木製 体力が必要とのこと
Ⅱはペリー来航の頃の製造
Ⅲは明治15年
楽曲①はⅠ
楽曲②③はⅡ
楽曲④はⅢ
で演奏されました。
それぞれの楽器の響きと曲のコラボ
私はⅢの響きが好きかなぁ?いやⅠも素敵だったしなぁ
野津さんが「ゴッドフロワです。」って言うとき1番特別ですって言ってるように感じる
やっぱりどれもそれぞれにいいなぁ~ なんて
作曲家の紹介と曲の解説でその頃を勝手にイメージ出来ます。
それぞれの楽器を吹き分けるのはとっても大変らしく、それぞれの楽曲の演奏の前に楽器のウォーミングアップ用にプログラムにない別の曲を演奏されました。
①のバッハのときのウォーミングアップ曲はバッハのブーレ
Bachはドイツ音名でシラドシ
私には何のことかさっぱり分らなかったけれどバッハはキリスト信者で楽譜のなかでそんなこと(暗号?謎解き?)を密かに入れ込んでいるとのこと。
さっぱり分らないついでに
「江戸や明治の頃の楽器を使っているけれど・・・
昭和の楽器は後8年位、70歳台になってから吹きます。」って。
私の持っているフルートは平成でPearlだわ
プロコフィエフはウクライナ出身
ロシア出身のチャイコフスキーの演奏を止めるべきだなんて声もあるが、
音楽家は決してそんなことは言わない。
楽曲が素晴らしいことにはかわりない。
私が野津さんを知った昨年の大阪クラシックでもロシアのウクライナ侵攻のことに触れられていたことを思い出しました。
アンコール曲は
赤とんぼ
野津さんが所属していたフィンランドの作曲家シベリウスの曲(曲名忘れました)
ビジュアルと言えば
野津さん、笑顔がなんとも可愛くて素敵です。
のづちゃんねるで会ってみてください
さあ
2024大阪クラシックが9月8日から始まります
さて台風10号
行きは晴れ、帰りは今福音楽堂から大阪メトロ今福鶴見駅までは小雨
私の最寄り駅では雨は上がっていました。
第一回のづ定期の時も雨でした