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19Feb
- 冷淡な娘
  最近の私はとても冷たい娘になっている電話も1週間に1回ほど母の妄想チックな言動も優しく傾聴ばかりはしないちょっと前までは母様に攻撃されると悲しくなって黙り込むばかりだったでも最近は心の奥にふつふつと怒りが湧いてくる怒鳴ったりはしないがその怒りをひっそりと言葉にして伝えることができるようになってきた今日の電話もそんな感じだったいつものように文句と要求ばかりを言う母様それを改善するための提案は一切受け入れようとしない私のせいで心配で夜も眠れないというこちらは見守りカメラで眠っていることも確認済み話を聞いてるうちに私の心はどんどん冷えていく「お母さんはいつも自分のことばっかり私のことは何も考えてくれないのね」「私だったら自分のことは自分でしっかりやるけどね」そんなことを冷ややかに言ってしまった母様は私にとって抵抗できない存在で母様からの愛情や関心を心ひそかにいつも求めてた今になって、ようやく私そういった感情から解放されつつある気がするやっと親離れができたのかも
06Feb
- 本日も妄想なり④
  母様が少し落ち着いている時に電話をして※デイケアに行った翌日は機嫌がいいことが多い目下の最大の問題である「お金がない」について状況を尋ねてみた母様の手元にある残金が１万円を切ったというないと言い張っているが本当は銀行通帳と印鑑は持っているのでお金はおろせる筈だがもし本当にお金が下ろせない状況だったとしたら1万円では何かあったら対応ができないので前回は拒否されたが再度”お金を送る”ことを提案してみた今回はあっさり了解「よろしく願いします。頼りにしてますね」とまるで上司のような口調で言う母様は娘がお金を出すのは当然だと思っているんだろう取り敢えず妹に頼んで3万円を現金書留で送ってもらった妹はお金を送れば、またすぐお金がなくなったと連絡がくるだろうと言っていたお金のことは皆、心配し、母様のために動くのでそれを母様はわかっている人心操作は昔から得意なのだとその通りだけど私はそれで母様が安心できるのであればいいんじゃないかと話した翌々日、「お金届きました、ありがとうございました」とこれまた業務連絡のように電話があった少し和やかに話せて安心したのもつかの間「約1ヶ月先の帰国まで待ってて」の一言で激変「1ヶ月3万円で暮らせというのか」から始まりまたいつもの妄想がリフレインまたかぁもう聞くのはうんざりそれに、聞いてもらえるのが嬉しい母様はエスカレートする冷たいようだけど「それはお母さんの問題だから、これ以上私にはなにもできません」「話にならないので、（電話を）切ります」「また電話します」と告げて電話を切った数日後、電話したら何事もなかったかのように普通認知症の妄想には傾聴が鉄板でも、家の母様の場合妄想には一定以上付き合わないほうが良い感じ
30Jan
- 本日も妄想なり③
  ちょっと日にちが空いてしまいましたが依然母様の妄想は健在ですというか更にパワーアップここ一ヶ月の動向はこんな感じ12月中旬ぐらいからひどくなっていったもの取られ妄想1月の1週を過ぎる頃には、更に酷くなる年末年始を1人で過ごさせたのは、やっぱり良くなかったらしい1月の2週目には私にはもうどうにもできない程度になったケアマネさんが訪問した際にお金がなくて買い物もできないと訴え※実際にお米🍚すらなかった家庭用金庫の中には現金と通帳現金が入っており、それを開ければ問題は解決するはずだが私が電話で金庫を開けるのを手伝うと言っても頑なに拒否食べ物を買って送ると言ってもいらないというどうしようもできなくて、苛立ちを感じる私に更に追い打ち私が母様のお金を横領しているのではないか私が母様に現金をおくるというと偽札を送ってくるつもりかといういま今すぐに戻ってきて、母様のお金も目の前に出せ等々散々すごい勢いで話し、さすがの私も何も言えなくなり、黙って聞いていたら好き勝手に言うだけ言って電話を切られた母様のケアにかかっている金額はすべて私が負担しその他、母様が支払いできなかった他の費用も払っているなのにどうしてこんな事言われなきゃならないんだ悲しくて、情けなくて、頭に来て、やりきれない気持ちになったケアマネさんに状況と私が限界を感じているということを伝えたケアマネさんからは、母のケアチームでお母様をしっかり見ていきますという連絡をもらった言外に私の負担を減らそうとしてくれる配慮を感じた私は電話の回数を週1回に減らし、母様のことを考える時間も減らした薄情な娘と思われてもしょうがないここ数日でようやく落ち着いてきたこれからは通常に戻していく
15Jan
- 本日も妄想なり②
  前回、妄想話炸裂の母様の話を聞くのに限界を感じてしまった私「もう今日は無理だから」と電話を切ってしまったのはちょっとまずかった相手はアルツハイマー病なんだから真剣に話を聞いてもしょうがないそれに、ケアマネさんは母様はお金がなくてお米も買えないと言っていると言ってたしお金が無いのは妄想だけど妄想がお米を買わないという行動を起こさせる可能性もある食事がちゃんととれているか事実も確認しなければいけないそう思い直して、気は重かったけど再度電話前回よりは母様も私も落ち着いていて会話が成立食事はちゃんととっているようで見守りカメラを通す母様の姿は変わりないし声もきちんと出ていたケアマネさんが言っていた配食サービスは必要なさげ妄想の内容は前回と一緒誰かが家に侵入している色々なものが盗まれるそれに対して私からの解決策の提案には一切乗らないこれもまた、前回と一緒まぁ、母様が決めることだから別にいいや実際には何も盗まれていないんだし母様が盗まれていると主張しているものの中で密かに笑えたのが母様の使用済みグンゼパンツいくら好き者でも80代女子のパンツはいらないんじゃないかなぁ
14Jan
- 本日も妄想なり
  今月は、妄想強化月間らしく本日も母様は妄想を周囲に振りまいてる年末年始を1人で過ごさせたのが良くなかったらしいアルツハイマーの妄想は孤独、不安が引き金となるというのはよく言われていることわかってはいるけど今回はしょうがなかった年末年始はデイケアもお休みだし親族全員、アルツハイマーの母様を避けてる私もそんなに頻繁に家に帰るのは無理年末年始の飛行機代って倍以上だし来年は対策を考えようで、本日の妄想はケアマネさんからもたらされた内容はいつもの物盗られ妄想お金がなくて食べ物も買えないというもの数万円の所持金はあるが家庭用金庫が開けられず現金を非常時のためキープしておきたいと言ってるという実際にお米もなく、心配したケアマネさんが母様に電話をするよう連絡してくれた母様に電話をし貸金庫を一緒に開けようと提案するが電話が盗聴されているとかなんとかで断固拒否結局、金庫は開けられず他にもあれが盗まれた、これが盗まれた次々出るわ、出るわ私もさすがに限界これ以上は無理ということで電話を切りました状況を変えるための提案をいくつもしましたが全てああだこうだと拒否をする現状の困りごとを解決する意思はない実際には困ってないから欲しいのは他者からの関心だけ周囲を巻き込むような助言をするとますます妄想は大きくなる冷静に共感的な態度で相手をする感情的にならないようにしないと
11Jan
- 配達物が妄想源
  今日姪っ子が母様あてに送ったお届け物が着いた以前、私が姪っ子に頼んで送ってもらった他急便を「なんで荷物を送ってきた」と激怒したことがあったので今回はそのような事態は私も姪っ子も避けたかった面倒だが1日前に配達物がくることを伝え到着日にまた電話して開封してもらった今回はちゃんと受け取れたので良かったのだが途中から雲行きがあやしくなりまた妄想話が炸裂正月に母様宅に行っていない姪っ子が訪問したことになっており事実無根の姪っ子妊娠説まで出て正月にはお金がなくてみじめだったとか※先月家の金庫が一人で開けられなくて電話で一緒に1時間かけて開けてたので必要なお金があった挙げ句は私に（母様の）お金を勝手に使っているかと聞くとうとう私に物取られ妄想の矛先が向くのか？電話で話してるだけだから大したことはないけどガックリ疲れた思い返してみれば亡き父の実家から季節のお届け物があったときもよく妄想話が炸裂してたそれはアルツハイマー型認知症の診断が出るよりずっと前から妄想は普通は数年でおさまるというけど母様のは10年以上じゃないかと思うこれって本当に認知症の妄想なのかな？でもレビー型認知症でもない　　　　新しいアルツハイマー型認知症の薬がアメリカで認可されたんですね報道だと効き目がありそうで期待は大きいのですが母様の場合、使えるのか？間に合うのか？↓エーザイさんのプレスリリースLEQEMBI™（レカネマブ）、アルツハイマー病に対する治療薬として米国FDAより迅速承認を取得 | ニュースリリース：2023年 | エーザイ株式会社エーザイ株式会社のニュースリリース「LEQEMBI™（レカネマブ）、アルツハイマー病に対する治療薬として米国FDAより迅速承認を取得」を掲載しています。www.eisai.co.jp
08Jan
- 配達物が受け取れない
  認知症の母様は話していると結構まともであれ本当に認知症？って感じるときもあるでも、思いもしないところであっ！要介護レベルだよねーってこともある先日は宅急便の受け取りができず配送不完了のため返金になった不在届ってびっしり色々書いてあるからそれが理解できず「よくわからないから、放っといた」って他にも姪っ子から届いたものを「よくわからないものを送ってくるな」と激怒の電話をいれたりゆうパックを受け取ったのはいいけど変なとこにしまいこんでしかも受け取った事としまった事を忘れて私が郵便局に問い合わせして受け取り印を確認しても思い出せなかったり届け物は母様の定例スケジュールにないものなので混乱が起こりやすいらしい一人暮らしの母様を混乱させないように配達物は管理したいけど調べても良い方法が見つからない社協のサポートで郵便物の管理というのがあるけど母様はまだ社協を使いたがらないどなたか他にいいアイデアを知っていたらぜひ教えて下さい
04Jan
- お正月の出来事
  例年お正月は私か妹が1人暮らしの母と一緒に過ごしていたのですが今年は私のスケジュールが合わずしかも妹が年末にコロナの濃厚接触者になってしまったので実家に行くのを見合わせたいと言ってきました既に母様の介護はしないと断言している妹行けないようなら、せめて電話してとメッセージを送ったLINEは既読スルーでしたデイケアセンターも年末年始はお休みで正月にずっと1人ぼっちにさせておくとかわいそうだし、また1人で妄想を育てそう三が日は毎日私が電話することにしました元旦の朝、家に電話すると母様が妹がこれから来ると言いますお母さん、どこからそんな空想を育てたのと思いながら適当に話を聞いてました午後になって見守りカメラを覗いているとなんとそこに妹が😳‼️コロナ濃厚接触者がなぜ高齢者世帯にいる濃厚接触者自宅待機は自粛だけど私なら絶対人には会わないしかも高齢者になんて……妹の行動は不快でしたが、黙っていましたそして翌日、母から電話が私が元旦に電話をしたのをすっかり忘れて正月になっても電話が来ないので安否確認でした妹が来たことは覚えていて私が電話をしたことは忘れていました実際に会った事実の方が記憶に残るのは当然ですがなんか色々釈然としませんすみません、ただの愚痴でした🙏🏻💦
31Dec
- 認知症母の看護　元年
  今年は認知症母の介護が本格化した年でした母はなんとか自立して生活ができていましたが今年は周囲を巻き込んでの物取られ妄想を初めとした様々な妄想重度の物忘れなどが出て放っておけなくなりました地域包括センターがケアマネさんをつけてくれたことで訪問看護、デイケアセンターの利用と進み母様を支えてくれるチームができつつあります私もなんとか東南アジアでの自分の生活を続けて行っています親族は私が母様の面倒をみるのが当然と思っており「tokkonoはいつかえってくるの？」あるいは「帰って来て下さい」と半ば命令のように言われたりします私は今後も一人で生きていかなければならないので母をサポートするのも大切ですが自分を守ることのほうがもっと大切です自分ができることしかできないが私の基本スタンスです今年はそれを行動でも貫けた一年でした来年、母様の病状はさらに進行していく筈なので厳しさはましていくと思います他の方の認知症ブログを読んでいるとこれからいかに大変になるか想像がつきますでも基本スタンスをベースに暖かい心とクールな思考で乗り切って行きたいと思います
29Dec
- 生活費を管理できなくなったら③
  金銭管理ができなくなりつつある母様のための対策考えていた3つの対処法は↓こちら『金銭管理ができない　対処』生活費が入っている場所の鍵をなくしお金がなくて困っていると電話してきた認知症母の話しの続きですその時の話し↓妄想は続くよ　どこまでも～ | アルツで行こう (…ameblo.jp前回のブログで書きましたが対処法１の社協の協力を得るは今回できませんでした今回は対処法２と３についてです対処法２は「お金がなくなった」と言われたときの緊急時対応で記名式Suicaを利用するというもの記名式Suicaはカードなくしても、残額が保証されるといつも使っているスーパーでも使えるのがポイントだったのですが調べてみたら、Suicaは上限で１万円これでは少なすぎるということでやめました対処法３は家に金庫を設置する重要なものは金庫にしまって管理するというもの金庫はテンキー式の金庫にすれば鍵をなくしても大丈夫家に何者かが侵入し、ものを盗んでいくという根強い妄想を持っている母の安心感を高めるためにも良い心配になって大切なものをどこかにしまってしまった場所を忘れてまた誰かに盗まれたという妄想が始まるというループを断ち切ることができるということで、小型の金庫を買いましたテンキーのパスワードは母の覚えやすい番号にし私が日本にいる間に２日に渡り繰り返し解錠と施錠の練習もしましたこれで大丈夫と安心したのもつかの間一週間後、また「金庫の鍵がないの」「お金がもう４，０００円しかない」と電話がかかってきました幸い金庫の存在自体は覚えていたもののテンキーを使って解錠することはすっかり忘れていましたパスワードは私が覚えているので電話で話しながら一緒に鍵をあけることはできましたが解錠から施錠まで１時間近くかかりました普通なら１分ほどでできることだと思いますこんな簡単なことですら母様には大変なことなのだなぁと改めて感じました慣れてくればできるようになるかも知れませんが当面は私のサポートが必要そうです
25Dec
- 生活費を管理できなくなったら②
  しばらく日本に帰って認知症母様のために色々やってました金銭管理が難しくなってきたのでまずはそこから改善するため日本に帰る前に連絡をとっていた社協の方々にサポートをお願いしました私からのお願いは１．月に１回ほど、母と一緒に銀行に行って生活費を引き出して欲しい２．銀行通帳を預かって欲しい。※預かれるのは上限1000万円でしたが、結果は今回は保留となりました母様は「よくわからない」「信頼できるか不安」と何度も話をしておいたのに、やっぱりこの反応。。。社協側としては母と話して物盗られ妄想があることを危惧している感じでした↓帰国前の社協とのやり取り『生活費を管理できなくなったら』前回、金銭管理ができななくなってきた認知症の母様のためにどのように対策を講じるか書きました↓３つの対策を考え中金銭管理ができない　対処 | アルツで行こう…ameblo.jp社協の方は非常に感じがよく信頼もできそうだったので「母様の心の準備がまだできないのでもう少し時間をください」とお願いしました。いきなり金銭管理をお願いするというのは双方にとって難しそう私がちょっと焦りすぎたのかも社協のサービスには他に郵便物の確認や返信が必要な郵便物の記入の手伝いもあるそうでそういった簡単なものから少しづつ進めるべきかもしれません次回帰国の際に進められるよう再度母様と話します
08Dec
- 1年振りの心理検査
  1週間ほど前アルツハイマーの母様が心理検査を受けました医師からの提案で前回の検査から約1年なので経過を見ましょうということでした最近、数分前に話したことも忘れがち同じことを何度も話すことも増えました簡単な料理も手順を思い出せなかったり被害妄想、物取られ妄想も健在何より本人が記憶力の低下をよくわかっていて周囲に助けを求めることが増えました私も母様はアルツハイマーの軽度から中度へ移行しつつあると思っていてどうしたら病状の進行を抑えることができるのか心理検査の結果をもとに先生と相談する心積もりでしたところが検査の結果はなんと前回よりよくなっていました先生からは認知症ではあり得ないことのように言われ※稀にスコアがよくなっているのをブログでも見かけるのであり得ないことではないのでしょうが病状の悪化を覚悟していた母様は検査の結果に不満げ喜ぶべきことなのに私もなんとなく納得が行かず戸惑っています医師からのフィードバック・全体的に反応は遅いができたものが多かった・時間をかけたものが正しく答えられている　普段の生活でもゆっくり一つづつ片付けるようにすると　良いのではないか・認知機能には大きな変化はなく　むしろ良くなっているが　不安や焦りがネガティブな影響を与えている可能性がある・気分を安定させるのが主目的な今の投薬は変更なし検査の内容以下備忘録代わりに書いておきます※どの検査法を使っているかの説明はなかったので自分で調べているので間違いがあるかもしれません１．時計描画テスト（認知機能検査・前頭葉機能評価）円が書いてある紙に時計の文字盤のように時間の数字と１０時１０分を記入母：数字の記入はなめらか、長針と短針の記入で針の長さが同じで長針を書くのに時間がかかっていた２．FABテスト　Frontal Assesment Battery（前頭前野機能テスト）18点が満点で、12以下は機能が低下しているとみなす①概念化課題　2つの単語の共通点を答える②知的柔軟性課題言葉の流暢性をみる、同じ音で始まる単語をできるだけたくさん言う③行動プログラム課題先生がする動作を真似てする母：最初の出だしにとまどうが、できた④反応の選択課題指のタップ、先生の言うルールに従って、自分の指を動かす⑤Go- No go 課題先生がする指タップを聞いたあとそれをしないように指示される⑥把握行動課題先生の動作に反応しないように指示されるFabテストはほぼ完璧にできたいたと思います３. MMSE ： Mini Mental State Examination11個のテストバッテリー（組み合わせ）認知症の進行度合い、認知機能の評価長谷川式かMMSEどちらかが使われることが多い詳しい内容はこちら↓MMSE(ミニメンタルステート検査)とは？評価方法から長谷川式との違いまで解説！｜サービス付き高齢者向け住宅の学研ココファンMMSE（ミニメンタルステート検査）は世界で最も用いられている認知症検査であり、特別な機材等を必要としないので比較的手軽に検査できるのが特徴です。ここではMMSEの内容や点数別の評価方法まで紹介します。www.cocofump.co.jp母様の答えが認知症の症状によるものだと思ったのは１．場所の見当識今いるのが何階かの質問で1問間違い２．計算最初の一問しか答えなかったあとはわからないと答え※最初から諦めて取り組む気もないように見えた３．立方体の模写平面は問題なくかけるが、立方体は本来影になっている部分が時間をかけても書けず歪んだ形の立方体になる　※アルツハイマーの患者にはよく見られる４．遅延再生先に覚えておくように言われた複数の言葉を思い出すことができなかった
25Nov
- デイケアでの入浴介助
  先日母とデイケアのことで話していた時「お風呂の時、男の人が入ってきた」「目も背けてくれず、恥ずかしかった」と言っていましたデイケアに来られる方の中にはお体が不自由で力のある男性介助者の方が良いケースもあるかも知れませんが母はそのケースにあたりません高齢でも女性ですし女性としての意識をもっていますさすがに可哀そうだなもし自分だったら絶対いやだなと思い迷いましたがデイケアセンターの方に事情をお話ししました幸いなことにすぐにご連絡があり「今後は女性のみが立ち会います」という事になりましたさらに「何かあればご連絡くださいね」とも言っていただきましたこのやりとりはケアマネさんを経由して行いました最近色々とやり取りして母の介護サポートチームはケアマネさんが中心でケアマネさんを通した方がスムーズに動くということを学びました他の方の介護ブログを読んでいてもケアマネさんの隠れた力量を垣間見ることが多くあります社協さんとの連携を進めようとしているのですがそれもやはりケアマネさんの存在が必須のようです
22Nov
- 生活費を管理できなくなったら
  前回、金銭管理ができななくなってきた認知症の母様のためにどのように対策を講じるか書きました↓３つの対策を考え中金銭管理ができない　対処 | アルツで行こう (ameblo.jp)このうちまずは社会福祉協議会（社協）に連絡を取ってみましたもうすぐ日本に一時帰国するのでその間に具体的にすすめたいと思ったからまずは問い合わせ先として紹介されていたメアドにeメールしました数日後、メールでのやり取りはしてないので直接電話！か訪問！してくれとだったらメアドを出すな！とも思いましたがしょうがない今回も海外在住者の負担は全く考慮されないまぁいつもの事ですが。。。携帯から国際電話しました質問がたくさんあり結構時間がかかりましたこれもすべて初回問い合わせの際に答えるようにweb上で質問票を作ればお互い楽なのにすべて答え終わってから今度は自宅に訪問する流れになったのですがケアマネさんと同行したいからケアマネさんと連絡をとりたいともちろんそれは構わないけどWeb上の手順書で書いておいてくれれば最初からそうしたのにまたここでも時間のロスそして面談後、すぐにサポート活動が始まるのかと思っていたら何度か母と実際にやりとりをしてどんなサポートが必要か決めるということ予想よりだいぶ長く時間がかかりそうです
18Nov
- 金銭管理ができない　対処
  生活費が入っている場所の鍵をなくしお金がなくて困っていると電話してきた認知症母の話しの続きですその時の話し↓妄想は続くよ　どこまでも～ | アルツで行こう (ameblo.jp)こんな時、海外在住だと緊急対応できないので取り急ぎ妹にお願いして現金書留で少額の現金を送ってもらいました書留が翌日には届いてとりあえずは一安心なのですが間違いなく今後も同じような事が起きると確信対応策を考えました１．社会福祉協議会（社協）の日常生活自立支援事業でサポートしてもらう1か月に1回生活費を口座から引き出して、母に渡してもらう利用者本人と社会福祉協議会との契約になるので母が契約したいという意思表示をできるレベルである必要があるそう今の母なら大丈夫でも、もうすぐ危なくなりそう、今回の短期帰国で進める必要があり経費は母の住む区では1回1時間迄で1500円２．1か月分の生活費をチャージしたSuicaを家に置いておく母がまた隠して忘れてしまうのを防ぐため、事前に場所を伝えない　※Suica にしたのは自宅近くのスーパーでSuicaが使えるのと　　以前使っていたのでなじみがあるため　記名式のSuicaだと紛失再発行の時に、残額を移せるのもありがたい３．生体認証かテンキー式の金庫を使う鍵をなくしてしまってもこれなら大丈夫心配なのは1について、母の同意が必要なのと母の物とられ妄想が社協の担当の方に向いてしまう可能性
14Nov
- 妄想は続くよ　どこまでも～
  物盗られ妄想はだんだん収まると何かで読んだことがあるのですが家の母様の場合物忘れがひどくなるにつれてひどくなっているようです本日は生活費の入った貴重品箱の鍵が使えないお金が取り出せないということで電話がかかってきました「誰かが家に侵入」「何か細工をして、鍵が開かないようにしていった」「お金も取られているかも知れない」と切羽詰まった様子一通り話を聞いた後見守りカメラで鍵を確認したとこ全く違う鍵でした鍵を置いてあった場所も確認しましたが鍵を入れてあった入れ物がなくなっています多分鍵入れをどこかに動かしそれを忘れて近くにあった別の鍵を貴重品箱の鍵と思い込んでしまったようです使えるはずの鍵が使えない不安がいつもの物とられ妄想に発展したのだと思いますお金の管理はもうそろそろ母には無理かもしれません何らかの手を打たなければ
13Nov
- デイサービスを始めてから
  デイに行き始めてからの変化について書きますまだ1か月強なので一時的なものかもしれないけれどいくつか気づいた良い変化があります１．外出が増えた近所に行くだけですが２．家でも活動的になった見守りカメラで見てる範囲でほとんどTVの前でウトウトしていたけど最近は何かしていることが増えた３．電話での会話の引き延ばしが減った４．認知症だという自覚が強まったデイケアセンターで自分より遥かに重症の方を見て自分は軽いけれど、病気だと認め始めている悪い変化は全くなしですうちの母様は非常にプライドが高く気難しいお方それが文句も言わず「楽しい」とまで言ってるはケアセンターの方の母への扱いの良さ職員さんは「優しい」でも「ルールを守らないとダメ」認知症だからと言って優しくするだけでなく人としてきちんと扱ってくれているのが嬉しいようです最初の内はよくてもだんだんと不満が増えるのがいつもの母様のパターン今回はそうならないといいのですが
08Nov
- デイサービス利用開始
  先月日本に帰国中に認知症母に関して始めた事の一つがデイケアの利用開始以前地域包括センターの方のすすめで行った所は母曰く「私のような（認知症じゃない）人の行くところじゃない」とか言って行かなかったのですが※すでに診断受けてるでしょ今回、新しくついたケアマネさんのお勧めのデイケアセンターは気に入ってすぐに1週間に一度来所することになりましたその後も文句をいう事もなく定期的に通っていますケアマネさんは「適した時期になったということですかね」と言ってましたが母に向いた施設を選んでくれたのだと思いますアルツハイマー病とは言っても日常のコミュニケーションはできている母は病人として丁寧に扱って欲しいでも何もできない人として扱って欲しくないという難しい人このデイケアセンターの方は見事にそんな母のニーズに応えてくれているようです母は外出をすすめても「誰かが入って来て、物を盗んでいく」という妄想から外出したがりませんでもデイケアの時はそんなことも言わないところをみるとかなり気に入っているのだと思いますほとんど閉じこもりきりだった母がようやく定期的に外にでて、人と話すようになってくれたのは大きな進歩でした
07Nov
- アルツハイマーの進行を確信
  1か月以上もブログを放置してしまいました💦その間に日本に一時帰国しケアマネさんをはじめとする母の介護関係者の方と面談をしたり病院に行ったり母ができなくなっていた家事などに忙殺されてました3年近く会わないうちに認知症がだいぶ進行したようで電話で話している時にはわからなかったのですが認知の（特に記憶力）の低下がひどくて簡単な事でも3回言わないと覚えられない何度も同じ説明をしそれでもできないことは私がしなければならず何をするにも物凄く時間がかかるようになってましたアルツハイマーは初期、中期、後期と三段階に分かれるそうですがたぶん今は初期から中期に移りつつあるのではないかと思いますアルツハイマー型認知症：初期(軽度) 　臨床的にはアルツハイマー型認知症を初期・中期・末期の３つのステージに分けることが多いです。初期は、日常生活に支障が少なく、症状が目立ちません。もの忘れの内容は主に出来事記憶で、最近の自分の行動や起きたことが思い出せなくなります。一方で昔の記憶や車の運転などの手続き記憶はあまり失われません。身体所見にはほぼ異常は見られず、また人格にも変化無く、愛想のよい場合が多いです。アルツハイマー型認知症：中期(中等度) 　記銘力障害に加えて、逆向性の健忘も現れます。図形の模写ができない構成障害や計算障害もよく見られます。認知症の定義にもなっている失語や失行、失認、高次脳機能障害といった症状も加わります。この頃には日常生活に支障が生じ、介助が必要になってきます。外出すると家に帰れなくなり、徘徊や夜間せん妄も見られます。周囲に無頓着になり、不機嫌だったり、性格が急に変わったように見える場合もあります。アルツハイマー型認知症の進行と症状 | 三京房心理学事典www.sankyobo.co.jp 今月の次回診察では検査を再び受けることになりましたどの程度進行しているのかそれによって今後すべきことも変わってくると思います私の介護スタンスはできるだけ長く母が自立してやっていける時間を延ばす自分の生活を犠牲にしないでそのための努力を一緒にするです幸いにも介護関係者の方が皆さんとてもよくしてくれ知恵も貸してくれます新米看護（支援）者としては心強くありがたいです
15Sep
- 介護のお金
  先月から母の訪問介護が始まりました要介護１の母は身体はまだ健康な方で自分で数キロのお米や野菜などを買ってくるとこともできるしそんなにシリアスな介護が必要なわけでもありませんそれでも訪問介護を頼んだのは人にものを頼むことができない母に今後病状が進行した時にサポートしてくれる人や接し方に今から慣れてほしかったのが最大の理由です私にべったりくっつくのを避けたいのもあります母は訪問介護を「行政（区）が老人のために無料でしてくれるサービス」と思っています費用が掛かっていることそれを私が負担していることにはまったく気づいていません地域包括センターの担当者と話して有料サービスだと母が拒否するだろうということで母には有料サービスだと伝えず私が費用負担すると決めたのでそれでいいのですが今月初めて支払いをしたのですが介護保険で1割負担なので払える金額ですが保険が使えなかったらちょっと頼めない金額でした介護ブログで経済的に大変とよく目にしてましたが請求書をもらって初めて実感しました日本に帰ったら母の健康維持のためにお尻を叩いて運動とかさせなくちゃ

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