前回、妄想話炸裂の母様の話を聞くのに

限界を感じてしまった私


「もう今日は無理だから」と

電話を切ってしまったのはちょっとまずかった


相手はアルツハイマー病なんだから

真剣に話を聞いてもしょうがない


それに、ケアマネさんは

母様はお金がなくてお米も買えないと

言っていると言ってたしショボーン


お金が無いのは妄想だけど

妄想がお米を買わないという行動を

起こさせる可能性もある


食事がちゃんととれているか

事実も確認しなければいけない


そう思い直して、気は重かったけど

再度電話


前回よりは母様も私も落ち着いていて

会話が成立


食事はちゃんととっているようで

見守りカメラを通す母様の姿は変わりないし

声もきちんと出ていた


ケアマネさんが言っていた配食サービスは

必要なさげ


妄想の内容は前回と一緒

誰かが家に侵入している

色々なものが盗まれる


それに対して

私からの解決策の提案には一切乗らない

これもまた、前回と一緒


まぁ、母様が決めることだから

別にいいやグラサン


実際には何も盗まれていないんだし


母様が盗まれていると主張しているものの中で

密かに笑えたのが


母様の使用済みグンゼパンツびっくりマーク

いくら好き者でも

80代女子のパンツはいらないんじゃないかなぁ