貧乏自慢・・ではない | ぴんころ120

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山と釣り
青い空と白い雲を見ると元気になります
山を見ると登りたくなります
清い流れを見ると釣りたくなります

4/4 今日もまた渓流へ

    やっと春らしい日和になりました晴れ桜

え~ちょっとお時間を頂きまして”講釈”致します・・と

小生何かにつけて古物・安物を加工・転用等いたしまして

 ”自己の垢を付けて”使用するという性癖があります

 ”貧乏自慢”ではなく それが最も安心感を感じるのです

世間ではこれを”貧乏性”というのかな?・・異議なく同意パー 

で・・本日の出し物は・・この短い海船用の”振り出し竿”

再び講釈・・時は昭和元禄花盛り~銀座にビルを構える会社の
安サラリーマン営業職 銀座夜の街接待係 連日の午前様も時々
早く引けると仲間と東京港沖泊り船の灯火下で小舟での夜釣り
その時の使用したのがこれでした・鞄に忍ばせられる大きさ
  
 
先日来ご紹介の”おふざけ?即席スポンジミノー”の面々
この軽いのを投げるのに 上の竿が手持ち中で最適と判明上差し
(グラスファイバー製 ロッドの基部一本を詰めて使用)
 
 隣へ越境 2度目の沢 今日も出遅れて車のいない下流域へ
ところが・・この日はトラブル連続 竿先No2のガイドが・・
  外れてしまったえーん 45年も前のものだからねー 仕方ない
 強く押し込んで何回か使ったが・すぐ外れるので・・諦め
 (何回かのキャストは良好でしたがミノーの見せ場は無し)
 
で・・この日もう一つ試したいのは エサ釣り用川虫採り網
昨年試し今年作ったネット(震災時購入滑り止めシート余り)
 ルアーランディングとエサ釣時の川虫採り網と兼用がねらい
 うまくいって”オニチョロ”でエサ釣をしてみました
 
ミミズやブドウ虫だと”当り”から1,2呼吸おいて合せの感じ
だが・・針呑みがおき易いようだ 川虫は”当たり即合わせ”
でも掛る感じで吞み込みがなくリリースのダメージが少ない
 (7~8匹掛けましたが・・呑み込み・持ち帰りは2匹でした)
 
 で・・またトラブル  竿尻の底が抜けてしまった
 底栓ねじ込みのメス部は接着剤で固定されてる方式
  振り出し竿を伸縮しながら使うので・・なんとも不都合
 
その上またまたトラブル発生
 ウエーダーの前部底剥がれ 紐で仮止めして しのぎました
 
 いずれのトラブルも長い時間による”劣化”のようですね
 そして・・最後のトラブルは・・?これが最も深刻か!えーん
 ちょっと歩くと”息切れ”が発生 昨年登山で度々おきて
対策して治まったかに思ってましたが・・身体も長期使用し
(83年)部品喪失(胃全摘)もあり”劣化”が主因かな~笑い泣き
 
 (意識を何かに集中すると呼吸が浅くなる癖も原因とか)
 後半は川の石に腰かけて休み休み入渓地点まで歩きました
 今年初めてキクザキイチゲとカタクリを見ました 

 

 ウエダーの修理もゆっくりやって暫くは休養しましょう

  山中での”心筋梗塞”を恐れよ上差し との”警告”滝汗

             かもしれませんのでねーバイバイ