マイッタ の解明 | ぴんころ120

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山と釣り
青い空と白い雲を見ると元気になります
山を見ると登りたくなります
清い流れを見ると釣りたくなります

9/12  既報8/3の一切経登山の途中断念をはじめ・・

 近年の登山の”登り”はマイッタ状態になることが多い

 下りは人並みに歩けるのに登り下りの格差が開く一方

   今日はその原因を探るために再び一切経山へ上差し 

 1.高齢化(現82)で”登りで使う筋肉”が弱ったのか?

   ・・検証のため”最軽量の装備”で登ってみる   

 2.胃全摘もあり栄養吸収が衰えて”登り”に追い付けないか?

   ・・即効の”ゼリーパック”で常時補給しつつ登る

 

 いつものスカイライン   今日は噴煙が少ないようです 

 

 駐車場で19℃なので 上の方はこれ以下ですね   昼でも22℃位

 

 気温が低く風も爽やで・・前回よりは大分いい感じです

 

 これをしゃぶりながら まず急登150m アクエリアスは常備

 

 こちらも栄養バランスのために

 

 ハイキング並み  小さなザック(ほぼ食料)、軽靴、短パン

 前回グロッキーで避難した時 工事で無視された酸ケ平避難小屋

   ドアーは直ってました  今回は”避難”には至らず通過

 

 小屋の裏からが250mの登り ”検証”の本番

 

 

 やはり息が切れて”間欠性跛行”状態に陥りました

           (かんけつせいはこう)

 

 緩斜面でも1,2分おきに休み・歩行の繰り返し

              何人もの人に追い越されます

 

 それでも何とか登って行ける・・・

    ここに我が症状のヒントが有るのかもしれない!?

 

 2時間40分掛けて頂上到着  (標準タイムは1時間30分)

 

 頂上はフラットで広い

 

 何時以来か?美しい吾妻の瞳(魔女の瞳・五色沼)

 

 沼を見下ろしてくつろぎ・ランチ   

 

 遠くは西吾妻山・中大巓

 

 自撮り フラットか下りであれば・・普通の人に戻ります(笑)

 

 雲で久蔵森が鮮明に 左奥は弥兵衛平 手前は兵子(ひょっこ)

 

帰りは同じコース 1時間30分でした(息切れマイッタなし)

 磐梯山の頂上は雲がかかってます

 

 手前の噴煙 その向こうが高山 奥の雲懸かりが安達太良山

 

 

 小富士のお鉢

 

 

 さて主題の件 登りの”間欠性跛行カンケツセイハコウ問題

  これは”脊柱管狭窄症”の症状を表す言葉で勿論登山用語

  はありません 症状が似てるので使ってみました

 

  1”筋肉”2"栄養”とも主要な要因ではなさそうです

     では何かはてなマーク 余裕で下りながら考えてみましたニコニコ

 思いついたのは心臓ピンクハートハートブレイクです・・・

   息苦しい(肺)だけでなく 内臓が苦しくなるのです

   心臓が移動したように鼓動が下腹の方から感じる

   もともと低血圧ぎみで (高)95~100(低)45~50

                             (脈拍)55~60

        これは病気ではなく心疾患を指摘されたこともない・・が

    胃全摘以降はやや貧血ぎみなのが通常状態・・・

 

   キラキラ上差し 高齢もあって現在の心臓機能の”限界”を表して 

      いるのかも知れない ・・酸素供給限界!?

 病気ではなく機能の限界ならば甘受するしかなく悩むのは無駄

 という事になる (でも 高齢者の心臓強化策はあるのかな~??)

 

 前回ここで東京から来た77歳の方と話したことを想い出しました

  「車中泊で全国温泉めぐりと登山をしているが・・登山では

   やはり標準タイムの2~3倍の時間を掛けている」・・と

 

 ・・という事で病気ではなく”心停止”の危険もないならば・・

  超ゆっくり登りでも山は楽しいので今後も続けられるチョキ 

   今日の”検証登山”の ”やゝ我田引水”の結論でした

       

 

 今日は鎌沼の周回コースに行かず来たルートを下ります

 

 酸ケ平の”草紅葉”も始まりつつあります

 

 今登山道脇はシラタノキが主役です

 

 オヤマリンドウもまだ盛りです

 

 ヤマハハコやアキノキリンソウは既に主役交代ですね

 

 この日福島市内は最高温度34.6℃になりました晴れ

  いろいろあっても山へ行ってくると気が晴れます バイバイ

 

 (ハイキングシューズは失敗でした岩礫急登降で爪を傷めた)