ここ数年、話題になっている通信販売のCMと言えば、夢グループではないでしょうか?

独特な口調の石田重廣社長とアシスタントで歌手の保科有里さんの駆け引きが面白く、決め台詞のように聞かれる「社長~、ありがとぉ~♡」の甘い返しがどこで来るのだろうかと期待してしまいます

ここ数週間、商品として紹介しているのは「翻訳機(音声通訳器)」で、この時の「社長の発音でも読み取れる」の保科さんの発言は爆笑でした(笑)

この翻訳機という商品分類こそ、AIの進化によって、大きく変貌を遂げた商品はないのではないでしょうか?

先日、新聞記事では、集英社、小学舘等が日本の代表的に文化の1つとなっている漫画(アニメ)をAI翻訳し、世界に配信するという取り組みを強化していくような内容が出ていました

これからの世界では「言語」という壁は壁で失くなっていくなかもしれませんね

そうなると、互いの文化や価値観を理解しやすくなって、結果、平和な世の中に繋がっていったりするのでしょうか?

戯れ言と言われてしまうのかもしれませんが、そのような未来が来ることを祈っています

さて、本題に入ります
前回までは、言葉が独り歩きしている感じがする「DX(デジタルトランスフォーメーション)」について少し勉強してみようと思い、『マンガでわかるDX』(SBクリエイティブ)を参考書に基本的なところを押さえるということを目的に読み進めていきました

次に参考書に選んだのは、昨年からどこかのタイミングでやりたいなと思っていたシーナ・イエンガー氏の『THINK BIGGER~最高の発想を生む方法』(NewsPicks)になります

すぐに参考書にしなかったのは、前作でベストセラーである『選択の科学』を読んでいる時に、これはなかなかちゃんと理解するには難しいなと感じたということが、本作も難しいのではないかと身構えてしまっていたからです

しかし、コロナ禍を越えて、世界各地で未曾有の争いが起こり、国内は物価高に人口減少と、本当に将来のことを考えていく上での「選択肢」すら見つけるのが難しい時代になってきていると思うのです世よね

だからこそ、この参考書を読み進めて、少しでも良い選択肢を考え出していかなければならない、そう感じた訳です

結構、まとめていくのに苦戦することになるとは思いますが、どうか最後までお付き合い下さい

 

まず最初に、この「THINK BIGGER」とはどういう意味合いがあるのかという点、前書きの部分に記載されていたことを転記します


あるゆる種類の複雑な問題を解決するために、新しい選択肢を生み出す手法のことで、直訳すると「もっと大きく考える」「大胆に発想する」という意味合いになるようです


イノベーションは限られた人でないと起こせない


まず、このことを全否定しています

むしろ、無数の創造的な組み合わせ=「新しい選択肢」を生み出すことは誰でもできると言っています


目新しく、かつ役に立つという質の高い組み合わせこそが、新規かつ有用なものと定義されるイノベーションに値するという訳です


そして、その組み合わせは、元をたどれば古いアイデアなのです


そこで、当参考書の後半では、THINK BIGGERの6つのSTEPが紹介されると書かれています


THINK BIGGERでは何より、一個人としてのアイデア創出法となるようで、チームで行う場合は、まず、個別で取り組むという手順が大切なようです


ここまで、書いてみて、是非、この

THINK BIGGERをマスターしたいなと思うのですが、果たして私のような一般人でも本当に活用することができるのでしょうか?


少しずつ読み進めていきます


ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!