通信販売業界で業績を伸ばしている長崎県の企業、ジャパネットグループが現在、建設中なのが長崎スタジアムシティです

もう、間もなく完成ということで、先日、始まった福山雅治さんのこけら落とし、無料ライブには25,000人の枠に16万人超の応募があっているということで話題になっています
(私や妻もその1人)

このスタジアムシティ長崎、実はジャパネットグループだけで企画、開発が始まった訳ではありません

ICTを活用した顧客満足と省人化の実現に向け、スマートシティの土台となる通信ネットワークや技術提供のパートナーとして、大手企業のソフトバンクと連携しています

ソフトバンクと言えば、携帯端末や通信回線、福岡を拠点とするプロ野球チーム、ホークスあたりが最初に浮かぶのですが、社会が抱える課題解決に向けた取り組みにも積極的に関わっています

例えば、災害時などに活用する持ち運び衛星アンテナや、次世代の社会インフラ構築に向けた次世代AIデータセンター、HAPS整備等の取り組みがあります

また、今回のスタジアムシティのように地域活性化や、まちづくりに関しても支援を行っており、ただただ儲けることだけが企業の存在価値ではないということを実証している企業です

そんな企業であれば、応援したいというファンが増えるのは必然的なのではないでしょうか?

ファンに支えてもらう、これからリーダー的存在を目指す企業であるならぱ、避けては通れないプロセスなのだろうなと考えています

ちなみに今年の10月1日に株式分割で10分割されます
これを機会に、是非、株主になっておきたいですね!

さて、現在、参考書とし、読み進めていっているのは、働きたい企業ランキングでも3位に入ったキーエンスにスポットを当てた『キーエンス解剖』(日経BP)になります

当参考書は、評価もかなり高い書籍のようですので、是非、隅々まで目を通して、これからの企業に必要なものは何なのかを知り得たいなと考えています

前回は、キーエンスが取引先とどのようなことを意識しなが良いら関係性を築いているのかという点を中心に、参考書の内容を元に書いていきました


企業において、給料や賞与をどのような基準で配分するのかという点は、永遠の課題なのではないかと思います

職員全員が納得する基準ってあるのでしょうか?

私の今の勤務先では、現在、おおよそ以下の通りの基準となっています

人事評価(MBOと役職毎に定められた個別目標)の結果が給料に反映されます

賞与は対前年比の売上高(消費税抜き)目標を毎年、決めて100%達成であれば規程通り(例えば固定給の○ヶ月分)、110%達成であれば、さらに加算されるといったものがベースとなります

このベースに新規顧客獲得、ソフト導入、保険契約、資産税やM&A、各種紹介料等、項目に応じて加算額を決めていて、合算した分が賞与になるという仕組みになっています

こう見てみると、キーエンスの給料、賞与の仕組みとそう変わらないのではないかなと思います

規模が違うので単純比較できませんが、ただ、キーエンスのように年収2,000万円ってどうやったら実現できるのだろうと疑問を感じてしまいます

時間チャージ=時間単価という考え方は、私の勤務先でも昔から取り入れられていて、1時間あたり1万円とか、7千円といったようにMBOの中で評価しています

これをあまりにも意識し過ぎると、効率ばかりを追求してしまい、ミスが出てきたり、お客様との接触時間が減り、結果、クレームに繋がってしまうことが今までも何回かありました

こちらを立てれば、あちらが立たず
キーエンスでは、その絶妙なバランスを保つ秘訣が何かあるということなのでしょうか?


ここの部分は、この先の章でもう少し深く書かれているのか、別な書籍を探して読まないといけないのか、非常に興味のあるところです

 

 

ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!