※前半は競馬の話になっていますので、興味の無い方は中段までスクロールして下さい

競馬はいつの間にか夏競馬に突入しています
続々と新種牡馬産駒がデビューしてきており、早速、成績を出している種牡馬もいます

取り分け目立っているのはナダル産駒でしょうか?

正直、私は全く知らなかった種牡馬ですが、芝でもダートでも走っているのは凄いですね
後は早熟でなければ・・

ということで今回は、始めに新馬戦で気になった新馬について書きます

2日、ダノンフェアレディとウインターベルは強かったですが馬体が小さすぎるのが気になりました

3日、昨シーズン、いきなり多くの活躍馬を輩出したスワーヴリチャード産駒のミリオンローズ、Kingman産駒のスターウェーブと16日に勝ったプリティディーヴァは、ここで勝てたのが良かったですね

8日、コートアリシアンは、新種牡馬サートゥルナーリア産駒の牝馬で、サンデーサイレンスの4×3の血統です
1頭抜けていましたが、馬体が成長してくれれば・・

1番の注目は、9日、キタサンブラック産駒の牡馬、クロワデュノールです
かなり優秀なタイムを出しました
第2のイクイノックスになれるでしょうか?

私の今年の注目種牡馬は、昨年も活躍したキズナ、エピファネイア、そして、新種牡馬のサートゥルナーリア、さらには種付け数が増えているキタサンブラックです

頑張って欲しい種牡馬は、三冠馬のコントレイル、オルフェーヴル、リアルスティール、ルヴァンスレーヴです

ここ数年、POGが難しくなってきていますが、だからこそ考えがいがあるなとも思っています

では、少し前のレース回顧になりますが、GⅠレースの2レースを見ていきます

6月2日、東京競馬場、夏のマイルGⅠ、安田記念が開催されました

今年は、先日の香港チャンピオンズデーのQE2世Cにて、プログノーシスを破った香港馬、ロマンチックウォリアーが乗り込んできました

↓このロマンチックウォリアーが強かった・・

直線では最初包まれていましたが、抜け出してからの長く良い脚は稍重の馬場でも関係ありませんでした



↓これで世界を舞台にGⅠを5連勝!
身体的にも強靭な肉体を持っているのでしょうね


これだけ激しい戦いを制しても、壊れない馬体作り、ケアの方法、これを日本の厩舎は学びたいところです

日本馬では、ナミュール、ソウルラッシュ、セリフォスらが上位を占めました

少し休養を挟んで、秋のGⅠで巻き返して欲しいですね

次に6月5日、3歳ダート三冠レースの2戦目、大井競馬場で開催された東京ダービーの結果です

とは言え、1戦目の羽田盃を制したアマンテビアンコは回避となったため、本命不在と報じられていました

↓しかし、主役は別にいました
マジェスティックウォリアー産駒の牡馬、ラムジェットが、前で強い2頭が削りあっている中、道中3番手で進めると、直線でスパートをかけ2番手以降を6馬身差まで引き離し勝利しました


↓鞍上の三浦皇騎手は、久々のjpnⅠ勝利となりました
秋のjpnⅠでは、異なる路線で戦歴を重ねたフォーエバーヤングとの直接対決があるかもとのことで楽しみですね


今週は、ダート短距離jpnⅠのさきたま杯、そして、週末には、グランプリレースの宝塚記念が予定されています

果たして、どのようなドラマが待っているのでしょうか?

さて、ドラッカー教授の考え方をテーマとするブログの回では、後継者育成について考えていきたいということで、山下淳一郎さんの著書『ドラッカーが教える最強の後継者の育て方』(同友館)を参考書とし、第3章から読み進めていっています

前回は、後継者の育成がうまくいかない9つの原因の7つ目「後任を業務の連絡係に追い込む」について見ていきました

仕事には、難易度があります
任せる側の経験から、新人職員には少しレベルが高いかもねと考える仕事を任せる場合、一緒にやってみたり、支援を行いながらやっていくのが通常です

しかし、いつまでも、そうやって支援していては、成長できないですし、独り立ちできません

では、独り立ちしたかどうかというのは、どうやって判断したら良いのでしょうか?

その1つの方法として「責任を持たせる」というものがあります

新人職員と仕事をやっていて感じるのが、お願いしたことをちゃんとこなすのですが、それを完遂したことで満足してしまっていることです

もし、自分が主となって取り組む仕事であるならば、1つのことが終わっても、次のことを考えて、行動に移しているはずなのです

そこで「後は、○○さんに任せた!」
と、半ば、強引にでも突き放してみると、どうでしょうか?

自分が何でとかしないといけない!
そう考えて、行動に変化が現れるのではないでしょうか?

その時に生まれる「楔」こそが「責任」なんだと私は考えています

今回の参考書の中では、経営者の後継者に対する考え方が書かれている訳ですが、その際のポイントこそ、重要な責任を与えることだと言っています

責任や権限は、最初小さく、狭い範囲がスタートで良いのです

徐々に大きく、広げていけば良いのです
後継者育成、人材育成とは、そういうものなのではないでしょうか?
ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!