※前半は競馬の話になっていますので、興味の無い方は中段までスクロールして下さい
始まったら早い、あっという間に日本ダービーまで終わってしまいました
今年は、また、いつもと味の違うストーリーでそれはそれで感慨深いものでした
今週からは2歳新馬戦がスタートしています
ディープインパクトやキングカメハメハ等、かつての有力種牡馬がいなくなり、その2世、3世の馬たちが父や母になる、どの血統が走るのか、本当に予測が難しい時代に突入している感じがしています
その難解さが、さらにファンを呼び込むのかもしれませんが・・
↓5月26日、3歳頂点を決める日本ダービーが、東京競馬場、芝2400にて開催されました
好天に恵まれたのもありますが、多数のファンが集まっている様子は圧巻です
↓39年目のベテラン、横山典騎手鞍上のダノンデサイルが直線、内からスルスルっと上がってくると追いかけるジャスティンミラノを振り切って勝利しました
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横山典騎手は3度目のダービー勝利、最年長勝利記録を更新しました
息子さんの横山武騎手とハイタッチする場面が印象的でしたが、エピファネイア産駒ということで父親の無念を息子が晴らしたということ、
引退した安田隆之調教師の次男、安田翔伍調教師が初挑戦で制覇するなど、今月の父の日前に何だか親子に纏わる勝利劇に、これだけ重なるんだと驚く部分がありました
横山典騎手がスタート直前、皐月賞を無理して走らせなかったということがありましたが「馬を大事にしていたらそれに答えてくれる」のコメントが素晴らしかったですね
↓競馬専門誌では馬からジャンプする瞬間をおさめていたものがありましたが、ベテラン騎手であっても喜びを抑えきれない、それぐらい、特別なレースなのでしょうね
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ジャスティンミラノは惜しくも2着ということで、無敗での2冠は達成できませんでしたが、位置取りの差が大きかったと思いますので、まだまだ、これからでしょうね
次は5月19日、東京競馬場GⅠ(芝2,200)、3歳牝馬頂点を決めるGⅠレース、オークスです
↓怪我から戻ってきたルメール騎手鞍上のチェルヴィニアが直線外から鮮やかに差しきり勝ちし、母のチェッキーノの無念を晴らしました
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日本ダービー、オークスと今年は父母の無念を晴らすというのが連続しました
↓ハービンジャー産駒の牝馬と言えばディアドラを思い出しますが、当馬も世界を又に駈ける馬になったりするのでしょうか?
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一方、2冠がかかったステレンボッシュは包まれた内からうまく抜け出てきたのですけど、チェルヴィニアの脚に置いていかれてしまいました
少し距離が長かった感じもあるでしょうか?
秋の秋華賞での再戦を楽しみにして待ちたいと思います
そして、5月5日、東京競馬場GⅠ、3歳マイル頂点を決めるGⅠレース、NHKマイルCが開催されました
↓好調の川田騎手が、2歳王者のジャンタルマンタルが世代マイルGⅠ頂点であることを改めて示しました
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↓道中、3番手で折り合いがつくと、直線、合図を送ってからの抜け出しが、他馬と異なりました
今後もマイル戦線で存在感を示してくれそうですね
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復活したルメール騎手鞍上のアスコリピチェーノは直線、内でやや詰まりましたが、それでも2着につけたのは実力があるからでしょう
オークスに行っても面白かったのかもしれませんが、どうのでしょうね?
躓いた感じに見えたのでケガがなければと思っていましたが、大丈夫だったようです
最後は5月12日、東京競馬場で行われたGⅠ、古馬牝馬マイル頂点を決める決めるヴィクトリアマイルになります
↓エピファネイア産駒(サンデーサイレンスの4×3)の6歳、14番人気のテンハッピーローズが大波乱を巻き起こしました
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↓鞍上は川田騎手や亡くなられた藤岡庸騎手の同期である津村騎手で、GⅠ初勝利でした!
長く、苦しい道のりであったでしょうし、同期が活躍する中で焦りもあったはずです
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だからこそ、津村騎手の涙のインタビューは感動的でした
諦めないことが大事ですし、やはり、家族の支えがあったというのが一番ですね
これでもう少し良い馬が回ってくるようになれば、GⅠ2勝目もそれ程、遠くないかもしれません
ちなみに、この日のwin5は1人的中で4億4千万超えの払い戻しとなりました
これも諦めずに買い続けることが大事なのでしょうか?
もし、私が当てたなら、すぐにでも福祉施設の事業を立ち上げるのに使いますが・・
現在、馬券購入はしていませんが、win5ランダム10点買いぐらいで夢を買ってみるというのも有りなのかもしれませんね
さて、ドラッカー教授の考え方をテーマとするブログの回では、後継者育成について考えていきたいということで、山下淳一郎さんの著書『ドラッカーが教える最強の後継者の育て方』(同友館)を参考書とし、第3章から読み進めていっています
前回は、後継者の育成がうまくいかない9つの原因の6つ目「取締役兼○○部長による弊害」について見ていきました
トップマネジメントの責任を担う者は、トップの役割でない責任を担わないで良いように体制を整えることなのだとドラッカー教授は言っています
その中で7つ目に掲げているのが「メンバーに小さな失敗は推奨するが、大きな失敗は起こさせない」というものです
ドラッカー教授は著書『マネジメント』の中で次のように書いています
「間違いや失敗をしたことのない者だけは信用してはならない。そのような者は、無難なこと、安全なこと、つまらないことしか手をつけない。人は優れているほど多くの間違いをおかす。優れているほど新しいことを行うからである」
共感したのは私だけではないはずです
年を取るを取るほど、リスクを取らなくなっていくから成長が止まっていく人が多いのです
何歳になっても凄いなと思える人物はいつでも失敗を恐れずに新しいことに挑戦していっています
そう考えると、人を育てるというのは、指導したり、評価したりするだけではないと言えるでしょう
むしろ、失敗する姿を見ては「大丈夫だ!きみなら乗り越えられる!」と(根拠もなく)叱咤激励してあげることが大事なのかもしれません
もちろん、叱咤激励する自分自身が転んでもただでは起きない、強靭な心を養っておく必要はあるかもしれません
このリーダーがこう言っているんだから、大丈夫なはずだと、感じてもらえるようなリーダーにならないといけませんね!
ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!