※前半は競馬の話になっていますので、興味の無い方は中段までスクロールして下さい

クラシックに、ダート三冠レースと相次いで、始まり、忙しくなってきました
もう少ししたら、2歳馬戦も始まりますから、さぁ、大変です

大変さよりもワクワク感が勝っているのですけどね(笑)

4月24日、ダート三冠の初戦、jpnⅠ、羽田盃(ダート1800)が大井競馬場にて8頭という少頭数で行われました


↓馬場はグチョグチョの重馬場で波乱があるかもと思ったのですが、川田騎手との初コンビ、白毛馬の牡馬、アマンテビアンコが苦手なゲートを何とか出て、道中は前目、直線、抜け出すと力強く勝ちきりました 



2着のアンモシエラより後ろは見えない状況でした
三冠レースで8頭のみの出走というのは寂しいですね

↓次走、6月初旬の日本ダービーには、もちろん参戦でしょう
個人的にはケンタッキーダービーで好成績を残したフォーエバーヤングやテーオーパスワードにも参戦してもらいたいのですが、今の仕組みでは難しいのですかね?


ヘニーヒューズ産駒同様、リアルスティール産駒のダート馬も、今後、要注目ですね

次は4月28日、中山競馬場(芝3200m)で行われたGⅠレース、伝統の春の盾、天皇賞(春)です

↓リオンディーズ(エピファネイアやサートゥルナーリアの兄弟)産駒のテーオーロイヤルが前走の阪神大賞典に続き強い勝ち方をしました


本馬、鞍上の菱田騎手、岡田調教師、皆が、初めてのGⅠタイトル獲得となりました

↓国内長距離GⅠを勝利した、この次の目標は世界の舞台でしょうか?
と書いていた矢先に軽度の骨折が判明したとの記事を目にしました



激しいレースが多いこの時期、どうしてもケガも多くなるので、まずは養生して完治させないといけませんね

秋冬にもう1つ古馬の長距離GⅠがあったらな~と思うのですけど、皆さんはどう思いますか?

今回は残りクラシックステップレースを2レース追記します

4月21日、東京競馬場では、3歳牝馬限定GⅡレース、フローラSが行われました

↓2017年のVM勝利馬のアドマイヤリードの半妹、スワーヴリチャード産駒のアドマイヤベルが道中、中団やや前目を行くと、直線で抜け出し差しきりました


松山騎手の乗り代わりで、団野騎手が鞍上でしたが、今、若手に勢いがありますね


そして、スワーヴリチャード産駒の活躍ぶり、来シーズンも続くのでしょうか?


さらに 4月27日、東京競馬場では、3歳限定GⅡレース、青葉賞が開催されました

↓キタサンブラックの半弟、ドゥラメンテ産駒のシュガークン(クンはフィンランド語で時の意味)が直線前目から抜け出すと、追いかけるショウナンラプンタを振り切り勝ちました


次走は日本ダービーとのことですが、鞍上が武豊騎手だけに、本番でのジャスティンミラノとの対決が楽しみですね

さて、ドラッカー教授の考え方をテーマとするブログの回では、後継者育成について考えていきたいということで、山下淳一郎さんの著書『ドラッカーが教える最強の後継者の育て方』(同友館)を参考書とし、第3章から読み進めていっています

前回は、後継者の育成がうまくいかない9つの原因の5つ目「トップしか決められない風土」について見ていきました


参考書に下記のような内容が書かれています

「自分の力で成果をあげる仕事」に成功した人は「人の力を引き出して成果をあげてもらう仕事」に移行してもらい、活躍の場を広げてもらわないと、(人も企業も)成長が止まってしまう


その通りだと私も考えています

日本において高度成長期を経験してきた、現在の働き手の方々は、前者を得意なのですが、後者が苦手だとする方が多いように感じます


私の職場なんかがまさにそうで、いつまでもプレイヤーであり、自分の成果にしたいという年配の方々に困る、という訳ではないのですが、次や、次の次の世代に繋がるような役割を担って欲しいなといつも思っています


そのしわ寄せが、私たち中間管理職に押し寄せてくるのです


プレイヤーもしながら、人材も育成しながら、場合によっては(特に中小企業)戦略、経営に携わることだってあるからです


3倍の仕事をこなしたら良いではないかと考える方、いらっしゃるかもしれませんが、体力、時間、共に無限にあるものではないです


若い内は根性で凌げても、年をとると、それが難しくなってくるものだからです


ただ、経営者や役員が現場から完全に離れて「歯車となって回転する人」ではなく「歯車を回転させる人」にならなければならないという考え方には若干、疑問点を感じます


言いたいことは分かりますが、現場の者たちから「仕事はせずに口で指示しているだけ」とか、「多くの給料をもらっているだろうから、もっと働くべきだ」とか言われる経営者であるならばどうなのかと思います


また、経営者や役員が現場の人たちから見て「空の上の人」になってしまっていると、歯車は回らなくなってしまうと考えます


ですので「歯車となって回転する人」は経営者や役員、現場の人、皆がそうであり、現場の歯車を別の歯車で回すのが経営者や役員なのだと考えています

 

 

ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!