長崎市中心部に今、ジャパネットグループが建設中の長崎スタジアムシティの工事進捗率が5月末時点で94.4%に達したということで、完成の日が近づいていっています

実際の開業は2024年10月14日ですが、テナントが入ったり、スマホアプリの活用を検討したりと、より高いサービス提供の実現を目指して、念入りに準備や調整をしていくのかなとイメージしています

私が今、スタジアムシティ関連で気になっている点は下記の3点です

①どのようにして混雑回避を図るのか?
②1000人以上の人材を雇用できるのか?
③福山雅治さんのこけら落としライブはいつ、どのように行われるのか?

①と②は当然、前々から出てくるだろうと分かっていた課題ですので、そこをどう乗り越えていくのか、ジャパネットの腕の見せ所といったところですね

③の福山さんのライブは私も行きたいのですが、ファンクラブにも入っていない者がチケットを取れるのでしょうか?

県外からも多くのファンが押し寄せてくる感もありますし、ここでライブを成功させることは、今後、多くの有名人を呼ぶための布石になるのでしょうから失敗は許されません

とんでもないプレッシャーの中で、どのようなライブを開催するのか、期待が高まるばかりです

さて、この長崎をテーマとするブログの回では、長崎のプロスポーツチーム、J2リーグのV・ファーレン長崎とB1リーグの長崎ヴェルカの動向にも少し触れています

V・ファーレン長崎は新シーズンの開幕戦こそ敗北したものの、その後は、巻き返し、6月2日時点で、11勝1敗6分と、とにかく負けない試合を継続しています

今シーズンのJ2は、割りと上位陣と、下位陣との戦力差があるような感じがしています
取りこぼしさえしなければ、良いところまでいけるのではないでしょうか?

一方、長崎ヴェルカはシーズンオフに入っています
前田ヘッドコーチが滋賀と契約となり、馬場選手が自由交渉枠へ

後半、ダンクで観客を沸かせたエヴァンス選手が退団ということで、来シーズンの長崎ヴェルカは大きく雰囲気が変わりそうな感じがしています

近々、新アリーナ見学ツアーが計画されているようなので、参加希望を出して、当選すれば、また、レポートを挙げます

さて、NHK出版の100分de 名著ブックス『風姿花伝』(土屋恵一郎さん)、髙田明さん著書の『髙田明と読む世阿弥』(日経BP)と風姿花伝繋がりで読み進めた後、原点に戻り、髙田明さんの最初の自著『伝えることから始めよう』(東洋経済新報社)を読み進めていっていました

ここで、どうしても気になる風姿花伝関連書籍が発売されたため、一時中断し、経済コラムニストの大江英樹さん著の『ビジネスの極意は世阿弥が教えてくれた』(青春出版社)に参考書を変更して読み進めていっています

前回は、歳を取ると変化を嫌う傾向がありますが、好んで変化を追い求める人こそが、花を咲かせることができるといったことについて書いていきました


参考書の中で「仏つくって魂入れず」という、ことわざが紹介されており、これを世阿弥は賛同しないのではないかと大江先生が書かれています

この、ことわざの意味は以下の通りです

「仏像を作っておきながら魂を入れ忘れるように、物事をほぼ成就するところまでいきながら最も肝心な点が抜け落ちていることのたとえ」

言い換えれば、物事をほとんど仕上げていながら、肝心な最後の仕上げが抜け落ちていることという意味になります

詰めが甘いとかの意味で使われる、ことわざ「画竜点睛を欠く」と同義のようです

仕事をイメージしながら、考えてみると、要は、まず、基本が第一ということなのだと思います

これを読んで『SLAM DUNK』の中でキャプテンの赤木が「基本がどれほど大事かわからんのか!と」、桜木花道にを叱るシーンを思い出しました
そして、基本を押さえたなら、技能を徹底的に磨くこと
具体的には、多くの実務的経験をすること
日々、知識と情報のアップデートを図ること
これらが必要となるのではないでしょうか

参考書の中の言葉と順番が若干、異なりますが、①「形」を大事にすること、②基本を身につけること、③学び続けること、この考え方にほぼ則しているようです

最近、職場に就職の応募をしてきた男性の方がいるのですが、70歳を超えても、なお、さらなる成長を目指し、活躍の場を探している方でした

口だけではなくて、多くの努力、経験、鍛練を積み重ねてきている様子に凄いなと感心したところです

「珍しきが花」と何歳になっても呼ばれるような仕事をしていきたいものですね
ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!