2025年度から中学校で使う教科書の大半にQRコード(2次元コード)が載ることになりそうです

コロナ禍に既に配布されている学習用端末等で読み取って音声や動画などのデジタル教材を再生することが可能となります

私も最近、システム系の書籍を買うことがあるのですが、各ページにQRコードがついていて、動画で視聴すると、なお、理解が進むといった感じになっていて、便利だな~と感じていたところでした

このシステムが出来上がってくると、学問上の学年というのは不要になってくるのではないかなと思います

得意な科目は、バンバン先に進めて、理解ができるのであれば、小学生1年生で高校で習うような問題だって解ける学生が出てくるといった感じです

そうなってきた時の学校の役割をどう変えていくかということを私たち大人は考えていく必要があります

幼いうちから現場で働くという実習を増やしたり、AIではなく人でないとできないこと、例えばコミュニケーションについてグループワークを行う場を作ったり・・

研究したいことがある学生に研究場所や費用の支援を行ったり、起業して小学生社長なんてのも面白くないでしょうか?

健康の維持や体を動かす時間、世界を回る旅ができるなんてのも良いかもしれませんね

さて、本題に入ります
次にどのテーマの参考書にしようかと考えていましたが、言葉が独り歩きしている感じがする「DX(デジタルトランスフォーメーション)」について少し勉強してみようと思いました

私の勤務先でも、どのようにDXを進めていけば良いのかを検討している段階なのですが、本質がずれてしまうと、時間とお金ばかりを無駄に使ってしまいそうで恐い部分です

そこで、以前、当ブログでも一度紹介した『マンガでわかるDX』(SBクリエイティブ)を参考書に基本的なところを押さえるということを目的に読み進めていこうと考えています

前回は、すぐにアウトソーシングしがちなDX化について、まずは、自社で小さな動きから始めることが大切だということを書きました


4月1日から、私の勤務先に新入社員が入ってきています

その中の1人は、情報Gに配属されています
機器保守、システム管理、ICT活用、インフラ整備等々、これから任せられていく業務は多種多様でしょう

今度、情報Gのリーダーと一緒にその新人職員の1on1を行う予定です

その1on1の中では、一緒に学習計画を作成していくことを盛り込んでいます

どんな仕事を一緒に行っていくのか?
その目的は何なのか?
目指すべきところは何なのか?

内部研修やオンデマンド研修はどのように受講していくのか?
資格は何を勉強して、取得していったら良いのか?

この中で、資格について、システム系は私が素人のため、何が良いかリーダーに考えてもらっていたところ「DX検定」が良いのではないかとのことでした


私も「DX検定」は個人的には気になっていた資格ですが、リーダーと話をしていくうちに、まだ、誕生して間もない資格ですし、いつ無くなるかもしれない民間資格だけに、そのまま薦めて良いのだろうかとの結論に至りました

参考書の中にも書かれていますが
「資格を奨励する本来の目的は、DXの推進のための人材育成です」

それに「資格はあくまで知識を持っていることの基準であり、経験やコミュニケーション能力など他のスキルとの組み合わせが重要です」

DXの資格取得を奨励するのであれば、取得だけで終わらないように計画を立て、フォローしていくことが大切だと考えます

本人もコミュニケーションの部分は課題の1つだと考えているようですし、関係する内外の研修と組み合わせて、苦手意識が薄くなるぐらいにはなれると良いなと思います


また、資格については、本人、ITパスポートを取得したいという考えがあるようでした

自分でこうしたいという希望は必ず拾って、支援していきたいところです


それを仕事とどう結びつけていくかは、私やリーダーの腕の見せ所ってことでしょうね苦笑

 

 

ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!