日々、生活している中で、何かしら地道に頑張ってきていた目標があったとします

その目標達成のための大一番に臨む直前、良く聞くくだりが下記のようなセリフです

「後は、運次第ですね!」

その運の要素が限りなく小さければ良いのですが、ある程度の割合があった場合は、どうなのでしょう

運次第ですねで、納得できるのでしょうか?

そもそも運という要素は、測ることができないという固定観念に捕らわれていることが間違いで、現代の科学では多くのことがつきとめられているのだと言います

シンプルなもので言えば、自分が運がいいと考えられる人は運が良いのだそうです


私も実は、自分が「運だけは良い」と考えているたちで、それで、割とピンチを乗り越えられてきているのかなと感じることが度々あります


そんな科学がつきとめた運について、まとめられた中野信子さん著書の書籍『新版 科学がつきとめた 運のいい人』(サンマーク出版)がとても勉強になります


ある意味、思考法に通ずるところがあるため、紹介をしました

気になる方は手に取って読んでみて下さい

 

 

さて、本題に入ります
次にどのテーマの参考書にしようかと考えていましたが、言葉が独り歩きしている感じがする「DX(デジタルトランスフォーメーション)」について少し勉強してみようと思いました

私の勤務先でも、どのようにDXを進めていけば良いのかを検討している段階なのですが、本質がずれてしまうと、時間とお金ばかりを無駄に使ってしまいそうで恐い部分です

そこで、以前、当ブログでも一度紹介した『マンガでわかるDX』(SBクリエイティブ)を参考書に基本的なところを押さえるということを目的に読み進めていこうと考えています

前回は、数年前から注目を集めてきているディープラーニングについて、改めて触れてみました


働き方改革とか、時短、効率化ばかりを求めるばかりに、ついつい何でも「アウトソーシング(外注)したら良いのでは?」

と結論づけてしまうことが増えていませんか?

私の勤務先においても、ちょっと大変だったり新しい知識や情報が必要な取り組みだと、ついつい、外注しようという話に向かいがちです

例えば、このDXとかリスキリングとかがその例です

ただ、参考書にも書かれていますが、企業内部に共働する職員がいなければ、この種類のテーマは外注しても、まず、うまくいきません

それは企業それぞれに、ビジネスモデル、文化、価値観、顧客があり、これらの要素がDXを進めていくことに大きく影響しているからです

ですので、丸投げの意味の外注ではなく、連携しながら取り組んでいく相手を探す方が良いでしょう

それに皆で考える前から、いきなり外部の力を借りようとしなくても良いのではないでしょうか?

「DXは小さく始める」ことがセオリーなのだそうです

例えば、毎日、当たり前のように行っている業務の中に、省略したり、統一したりできる部分はないかと考えてみることです

それをデジタルやITツール、システムとAIなんかを使って変化させることができるのではないかとも考えてみるのです

その上で、他メンバーと意見や提案を出し合い、仮説を立てたなら、トライ&エラーを繰り返していくのです

小さく始めているので、たとえ失敗したとしてもリスクもかなり小さいです

そもそも最初から何でも上手くいく訳はないのですから、小さく始めて、小さな成功を重ねていくことで、大きな成功に繋がっていくのだろうと考えます

そこまで辿りつけたなら、そこで外部の力を借りることを検討したら良いのではないでしょうか?

DXを推進していくことに近道はない

そう頭に入れて取り組んでいきましょう

 

 

ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!