長崎市内には、長崎駅前のアミュプラザ長崎内と、少し離れの道ノ尾という場所にあるのですが、食品スーパーの西友が撤退することとなりました

その事業を引き継ぐのが、大型ショッピングセンター『ゆめタウン』等を展開するイズミの子会社になるようです

イズミは広島県に本社を置く企業で、長崎市内でも『夢彩都』というショッピングセンターがあり、私もよく買い物で訪れています

最近では、諫早市や大村市にも出店するということで、勢いが凄いなと感じています

長崎県だけならず、九州全体で勢いを増すイズミグループ、ダイエーのようにならないように安定した経営維持を期待しています

この長崎をテーマとするブログの回では、長崎のプロスポーツチーム、J2リーグのV・ファーレン長崎とB1リーグの長崎ヴェルカの動向にも少し触れています

V・ファーレン長崎は新シーズンの開幕戦こそ敗北したものの、その後は、強敵、エスパルスを破ると、4月6日時点で、4勝1敗3分で、好調をキープしています

今シーズンはスタート前からいろいろありましたし、来シーズンはから新スタジアム運営開始となると、意地でもJ1に上がりたいところです

さらに、B1リーグの長崎ヴェルカは4月6日時点で19勝30敗となり、ついに大台の30敗目を喫してしまいました

残り試合、全て勝つぐらいの意気込みで、勝ち星を増やし、来シーズンに繋げて欲しいものですね

さて、NHK出版の100分de 名著ブックス『風姿花伝』(土屋恵一郎さん)、髙田明さん著書の『髙田明と読む世阿弥』(日経BP)と風姿花伝繋がりで読み進めた後、原点に戻り、髙田明さんの最初の自著『伝えることから始めよう』(東洋経済新報社)を読み進めていっていました

ここで、どうしても気になる風姿花伝関連書籍が発売されたため、一時中断し、経済コラムニストの大江英樹さん著の『ビジネスの極意は世阿弥が教えてくれた』(青春出版社)に参考書を変更して読み進めていっています

前回は、世阿弥の言う失敗とは何ぞやというところを考えて、書いていきました


皆さんは、役者として老人を演じるとしたら、どのような演技をしたいと考えますか?

首や腰が曲がって、手足には力強さを感じない、目が見えにくくて、耳が聴こえづらい

通常はこのようなイメージですが、このような老人を演じて、視聴者側は満足するでしょうか?

よくよく考えてみると大河ドラマなんかでも、主人公が年を重ねていったとしても、そのような演技はしていないように思います

参考書にも書かれていますが、少し動作や反応が遅れるという部分だけを心にとどめ、演じていれば、老人を演じながら「花」を感じさせることもできるのです

お笑い番組における老人の演じ方なんかは、どうでしょうか?

メイクや服装は老人だったとしても、上記イメージのような演技より、老人とは思えないパワフルさやスピードを見せた方が、面白く、視聴者の目を惹きます

結局、視聴者がどうやったら楽しめるのか?
どうやったら、興味を持って、熱中してくれるのか?
何を求めているのか?

このことを考える方が大事だということなのだと思います

こういうことって、物事を真面目に考え過ぎてしまう人程、陥りがちですよね

真面目なことが悪いということではないですが、固定観念にとらわれず、物事を広い視野で俯瞰し、さらに、相手側の目線でもイメージする訓練を行うことは必要なのかなと考えています

ではでは、今日も一日頑張っていきましょう!