南ア大井川源流部のイワナ 自転車釣行 | ナチュラルドリフト62

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フライで渓流魚を釣る!

南アルプス大井川源流へ…車止めから陽が昇る前に出発。
同じ南アルプスでも、分水嶺が違うと、こちらの林道は自転車の走行が許されている。ただ自転車と言っても、登りはひたすら押している。まあ、下りは天国なんだけど…そうこうしているウチに赤石ダムに到着、この時点でかなり足腰にはダメージが…ここからさらに高度を上げていく。
登山道口到着まで2時間。自転車をデポし登山道に取り付く。いきなりの急登にカラダもココロもヘロヘロ。靴ズレが痛い。
南アルプスの登山道は決して整備されているとは言えない。すれ違った登山の人はかなり迷ったらしい…。「登山口から上がって来たばかりですよ」と伝えると、かなりホットしていた。
地図上のコースタイムとほぼ同じ2時間で支流の源流部に出た!
この吊り橋の前後を釣り出した。フライは定番のアントパラシュート。
大岩がゴロゴロしてる渓流。
少し釣り難いけど反応は良かった。
アントを咥えてくれたヤマトイワナ。大井川水系独特の色合い。
流心や巻き返しにも居てくれた。ただ20センチ前後が中心。帰路の時間を考えると釣りの時間は2時間ぐらい。それでもツ抜けは出来た。魚影は濃いけど型はどうやら小さい。それに今日は明らかに先行できたけど、仮に登山客に竿を出されると、狭い渓流だけにかなり厳しいだろうなぁと…ちょっとリスクあるかも?
帰路、登山口が見えてくると一瞬ホッとした…でも、まだこれから自転車があるんだなぁ…と気がついてガックリ。まさに自転車、登山、釣りのトライアスロン。