今、被災地はこうして輝こうとしている No.44 | 笑顔とやる気の伝導師 鴇田くに奨学基金ビヨンドXプロジェクト早川学校のブログ

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「再開しました」地図で紹介 陸前高田の団体が発行


 陸前高田市の一般社団法人「SAVE TAKATA」は、東日本大震災で被災し営業再開した事業者を地図にまとめた「陸前高田復幸(ふっこう)マップ」を発行している。マップは、被災事業者が震災前と場所を変えて毎月のように再開するため、2カ月ごとに最新版を発行。市内外への情報発信に役立てる。

 マップは、遠野市を拠点に本県沿岸部への支援を続ける神奈川県のボランティア団体「かながわ金太郎ハウス」が震災後に製作した手書きの「陸前高田新店舗マップ」がたたき台。昨年3月、マップ作成者の安田樹さん(27)が岩手を離れることになり、「SAVE TAKATA」がノウハウを引き継いだ。

 SAVE TAKATAの岡本翔馬・陸前高田オフィス代表(29)は「観光やボランティアで訪れてくれる市外の方々にも活用してもらい、観光の一助になってほしい」と話す。市内の飲食店やコンビニエンスストアなどの事業者をはじめ、市役所、陸前高田市復興サポートステーションなどでも配布している。無料。

(岩手日報・2013/02/14)