EUROPE大好きなのにメンバーのソロ作品には手を出していなかったときぺです。
どんなミュージシャンでもやっぱ本業とソロじゃ全然違うしぃ、たいていソロ作品そんなに惹かれないしぃ、などと思ってそんなに興味なかったんですけど、2月のEUROPE来日公演前後に気分が盛り上がりすぎてついに手を出しました。
先にJohn Norumソロについて書きましたが、先日お誕生日記事を書いたので、Joey Tempestお誕生日記念ということで今回1stソロアルバムについて書きまーす!
参加ミュージシャン多すぎて途中で書くの嫌になったのはナイショ。
A Place To Call Home
Joey Tempest :
Lead vocals (All songs),
Acoustic guitars (All songs except #6,#7),
Electric guitars (#2,#7,#8),
Backing vocals (#1,#3,#5,#7,#10,#12),
Claps (#7),
Horn arrangement (#6),
String arrangement (#12)
Dan Sundquist :
Acoustic guitar (#5,#7,#8), Electric guitar (#5,#12), Backing vocals (#3,#12), 12string and spaceguitar (#4), Bass (#5), Grand piano (#5), Huevos (#5,#8), Maracas (#3,#7), String arrangement (#2,#5,#10,#12)
Nicci Wallin : Drums and tambourine (#1,#3,#7,#8,#9,#10,#11)
Christer Jansson : Drums (#4,#6), Percussion (#7)
Per Lindvall : Drums and tambourine (#2)
Svante Henryson : Bass (#1,#3,#9,#10)
Sven Lindvall : Bass (#2,#4,#6,#7,#8,#11)
Jonas Isacsson : Rhythm guitar (#1,#3,#9,#10)
Staffan Astner : Electric guitar (#1,#2,#3,#9,#10), Lead guitar (#4,#5), Rhythm guitar (#6,#7,#8,#11)
John Norum : Lead guitar (#9)
Jesper Lindberg : Pedal steelguitar(#1,#7)
Mats Asplén : Hammond orgun(#2,#8,#10,#11), Grand piano (#2,#6), Electric piano (#6), Lap steel (#7), Prophet 5 and clavinet (#11)
Michael Blair : Vibes and percussion (#1,#4)
Mats"myrdal"persson : Congas and percussion (#9,#10)
Johnny Martinez : Percussion (#1)
René Martinez : Congas and cabassa (#6), Shakers (#7)
Nils Landgren : Trombone (#6,#10)
Magnus Johansson : Trumpets (#6,#10)
Leif Lindvall : Trumpets (#6,#10)
Per Johansson : Saxophones (#6,#10)
Erik Häusler : Saxophones (#6,#10)
Ulf Jansson : String arrangement (#2,#5,#6,#10,#12)
Henrik Jansson : String arrangement (#2,#5,#10,#12)
Tessa Niles : Backing vocals (#1,#2,#3,#8,#11)
Katie Kissoon : Backing vocals (#1,#2,#3,#8,#11)
Carol Kenyon : Backing vocals (#1,#2,#3,#8,#11)
Mija and Greta Folkesson : Backing vocals (#6,#7,#11)
Magnus and Henrik Rongedal : Backing vocals (#6,#7,#11)
Jolene and Danielle : Backing vocals (#9)
1995年4月20日
Produced by Dan Sundquist
01. We Come Alive
02. Under The Influence
03. A Place To Call Home
04. Pleasure And Pain
05. Elsewhere
06. Lord Of The Manor
07. Don't Go Changin' On Me
08. Harder To Leave A Friend Than A Lover
09. Right To Respect
10. Always A Friend Of Mine
11. How Come You're not Dead Yet?
12. For My Country
-Bonus track-
13. A Place To Call Home (Live Acoustic Version)
Europeが1992年に活動休止したのち2003年に再始動するまでの間にJoeyがリリースしたソロアルバム3作のうちの1stアルバム。
ジャンルとしてはAORというのか?ポップス?ソフトロック?とにかくメタルどころかハードロックですらない。
だけどなんかたまに無性に聴きたくなる。
カラっとしたカントリー調の陽気なテイストで、長閑で牧歌的で、日本語でいうなら、陽だまりとか木漏れ日とかそんな言葉が似合う癒しの1枚。
ファンだから楽しめる部分もあると思うけど、ファンの贔屓目を差し引いてもとても良質。
歌の上手さもよくわかる。
あとコテコテのJoey節がそこまで炸裂していないので、あの節回しがあまり得意じゃない人にもぜひ聴いてほしい。
John NorumのソロアルバムにJoeyが1曲参加していたように、こちらにもJohnが1曲参加している。
はじめて聴いて心惹かれた#2が本作の収録曲と知り、来日公演1ヶ月前に衝動買いしました。
そしてスルメ。聴けば聴くほど沁みる曲ばかり。
趣味わかりやすいけど、個人的に#5と#12が好き。
01. We Come Alive
Lyric&Music : Joey Tempest
Europeを想像して聴いたらひっくり返るけど、アルバムの1曲目としては良い曲だと思う。
アップテンポで楽しげ。
MVに出てくるパーカッションの人(クレジットにはJohnny Martinezと記載)のインパクトが強い。
サビのあとのギターからコーラス、最後の四つ打ちで高揚感のあるアウトロの構成がすごく好き。
02. Under The Influence
Lyric&Music : Joey Tempest
偶然タイトルも何もわからない状態でこの曲を聴いてすごく心惹かれて、メロディーを鼻歌しながら探し出した思い出の曲。
一度聴いただけで耳に残るキャッチーさが魅力。
03. A Place To Call Home
Lyric&Music : Joey Tempest
タイトルトラック。
けしてインパクトがあるわけじゃないけど、この1枚の持つ温かみをぎゅっと凝縮したかのような曲。
04. Pleasure And Pain
Lyric&Music : Joey Tempest
少しダークな気配から、この後のソロ作品やその先の新生Europeの雰囲気を感じる曲。
05. Elsewhere
Lyric&Music : Joey Tempest
好きですね、大好きです。
陽気なのもいいけど、この人の作り出すこういうメランコリックなメロディーが深く刺さるわけで。
Europeのバラード曲に心惹かれるのも同じ理由。
ソロの2ndや3rdへの流れを感じる1曲。
06. Lord Of The Manor
Lyric&Music : Joey Tempest
しっとりバラード?の次はまた暖かい日差しのような陽気な曲。
映画を観てるようなストーリー性のある展開と緩急のあるVoスタイルに、聴いてるだけで想像力を掻き立てるようなパワーがある。
アウトロが好き。
07. Don't Go Changin' On Me
Lyric&Music : Joey Tempest
一緒にララララララーラーって歌いたくなるようなノリよく楽しい曲。
最初のベースが入るところと、最後の方のギターが好き。
08. Harder To Leave A Friend Than A Lover
Lyric&Music : Joey Tempest
イントロとサビが印象的な曲。
流れるようなきれいな歌メロと寄り添うようなコーラスが優しい。
09. Right To Respect
Lyric&Music : Joey Tempest
John Norum参加曲。
We Will Be Strong(JohnソロのJoey参加曲)はJoey感がとても強かったけれど、こちらはあっさりと職人みのあるJohn感。
曲自体はどこか懐かしいような渋みのあるかっこよさで、滋味深い味わい。
ラストのギターが好き。
10. Always A Friend Of Mine
Lyric&Music : Joey Tempest
#6と似た感じの陽気でストーリーを感じる曲。
海外のホームドラマの主題歌になりそうな雰囲気。
ブリッジパートが好き。
あとこの人の英語の発音が好き。
11. How Come You're not Dead Yet?
Lyric&Music : Joey Tempest
優しいメロディーがじんわり広がる曲。
暖かい雰囲気に反して捻くれたような屈折したような詞がまた良い。
12. For My Country
Lyric&Music : Joey Tempest
大好き。#5が好きな人はきっとこれも好き。
I will fight for youとI'd never let you downの部分に心打たれる、目を閉じて聴き入りたい名曲だと思う。
ストリングスがまたグッとくる。
あとVo主体の曲なので、これはわりとJoey節効いてる。
13. A Place To Call Home (Live Acoustic Version)
Lyric&Music : Joey Tempest
タイトルトラックのアコースティックバージョン。
#3の方が好きだけど、この、のほほーんとした感じもこれはこれで好き。
メロディーの美しさもより際立つ。
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