Europeはベストアルバムから入りました、ときぺです。


ちょっと前に原点の話題になったので、ふと思ったこと。

私のHR/HMの原点はIron Maidenで、そのIron Maidenの中では初めて聴いた1stのIron Maidenが原点だとはっきりしています。

ちなみにその後ハマりまくったのが9thのFear Of ThDarkです。


Europeはというと、1982-2000というベストアルバムが出会いなのでスタジオアルバムでの自分の原点がイマイチ行方不明。

1982-2000は、1stから5thの中から17曲+αが時系列に収録されたベストアルバムです。

Europeにハマりたて当初はとにかくこればかり聴いていて、その後1stから5thのリマスター再発盤を大人買いしました。



全曲レビューの最後に少しだけ登場しましたが、このアルバムについてあまり書いてなかったので急に書きたくなりましたよ。



1982-2000


2000年2月7日



01. In The Future To Come
02. Seven Doors Hotel
03. Stormwind
04. Open Your Heart
05. Scream Of Anger
06. Dreamer
07. The Final Countdown
08. On Broken Wings
09. Rock The Night
10. Carrie
11. Cherokee
12. Superstitious
13. Ready Or Not
14. Prisoners In Paradise(Single Edit)
15. I'll Cry For You(Acoustic Version)
16. Sweet Love Child
17. Yesterday's News
18. The Final Countdown(Edit)


1995年発売のベストアルバム1982-1992に1曲追加したミレニアムバージョン。

1st〜5thまでまんべんなく収録されてるけど、発売時期からして若干後期が厚め。

個人的にはMemoriesParadize Bayあたり入っててほしかった。

そしてこれを聴いていたら私の原点はやっぱりこれなんだなと思いました。

1st〜5thはそれぞれ全然違うけどどれも違和感なくEuropeだと思えるのはそのおかげかも。

曲順が時系列なのもわかりやすくて良いです。

ちなみに5作の中で私が1番血湧き肉躍るのは2ndです。全曲強い!



  01. In The Future To Come

 1st

イントロからもういきなりインパクト強すぎた曲。

かっこいいとかかっこよくないとかそういう次元すっ飛ばして、なんだこれすげー!と思った1曲目で、私の中ではThe Final Countdownよりもずっと衝撃的だった。

ギターソロからイントロリフへの流れが好き。

冒頭のワンちゃんシャウトが聴いていてどうにも照れくさかったのだけど、30周年ツアーでレアなこの曲を演ったときにしっかりキャンキャン吠えてるの聴いて感動。

そういうとこ好き。笑


  02. Seven Doors Hotel

 1st

#1で惹き込まれたあとにドツボにハマった曲。

最初から最後まで圧倒的な強さ。

Joeyが日本のファンにとっては国歌って言ってた。笑

このギターソロは今でも1番好き。


  03. Stormwind

 2nd

Scream Of Angerと双璧をなす2ndの代名詞といえる曲。

王道を行く正統派で、純粋にかっこいい!と思った。イントロからテンション上がる。

近年のセットリストではScream Of Angerとどちらかが選ばれることが多く、ライブで聴けるとうれしい。


  04. Open Your Heart

 2nd

強い曲が続いたあとのバラードは沁みます。

すごくシンプルにきれいなロックバラード。


  05. Scream Of Anger

 2nd

疾走系。

The Final Countdownしか知らない人に、こういうのあるんだよ!って言いたい曲。笑

Stormwindとともに双璧をなす初期Europeのキラーチューン。

再結成後からかな?2回目のヴァースに入る前に差し込むようになったギターがかっこいい。


  06. Dreamer

 2nd

惚れた。何もかもすべて持って行った。

これがここに収録されていなかったら、今のEuropeファンの私はいなかったかもしれない曲。

絶対ライブではやらないと思っていたから、Time Capsuleツアーで聴けて本当にうれしかった。


  07. The Final Countdown

 3rd

言わずと知れたアレ。

たしかにインパクトはあったけど、真ん中にしれっと入ってるから私の衝撃度は実はそんなに高くない。


  08. On Broken Wings

 シングルB面

スタジオアルバム未収録なのでベストにこれが選曲されているのが意外なんだけど、The Final CountdownのB面だったからかな。

浮遊感のある爽やかポップで、憂いのあるメロディーに北欧感もあり、Europeの良さが詰まった個人的に大好きな曲。


  09. Rock The Night

 3rd

今も昔もEuropeの定番曲。

きれいで楽しいロック。

ライブでこのイントロが来たらテンション上がる。コール&レスポンスが楽しい。


  10. Carrie

 3rd

The Final Countdownの次に有名な定番バラード。

耳馴染みの良いメロディーと歌いやすいワードで、なんかすごく一緒に歌いたくなる。

まるで歌ってるようなギターソロも好き。


  11. Cherokee

 3rd

ポップでキャッチーで、でも悲哀のある大好きな曲。

ギターソロが曲に見事にハマっているのにかなりコンパクト。もうひとヤマどころかふたヤマはほしいけど、当時のEuropeの方向性を強く感じちゃう。

ライブで絶対聴きたい曲。


  12. Superstitious

 4th

単純に聴いた回数でいえば1、2を争うレベルで最初のころ聴きまくった中期の名曲。

ライブでも定番。


  13. Ready Or Not

 4th

ノリノリで楽しいリフにテンション上がる。

再結成後もライブの常連で、レスポールのJoeyとフライングVのjohnの楽しいユニゾンが観られる。


  14. Prisoners In Paradise (Single Edit)

 5th

これまた壮大なのぶっ込んでキター!って思った曲。

アルバム出すたび音楽性変わるとか途中でメンバーチェンジしてるとかそういう予備知識ゼロの状態で1曲目から順に聴いてきて、Europeって幅広すぎじゃね!?(しかもソングライティングほぼ全部Joey)って腰抜かした。

Superstitiousと同じく、これもハマって何度も繰り返し聴いた曲。


  15. I'll Cry For You (Acoustic Version)

 5th

アコースティックバージョン。

冒頭の笑い声と咳が謎にかわいい。笑

MVがこれまたかわいすぎて一時期見まくってた。


  16. Sweet Love Child

 シングルB面

ミドルテンポのJoey節全開コッテコテで甘ーい曲。何気にギターがかっこいい。


  17. Yesterday's News

 5th(日本盤ボーナストラック)

軽快でキレッキレなリフがかっこよくて好き。

この時期はアウトテイクも良いものが多く、この曲もボーナストラックにしておくのが非常にもったいない。


  18. The Final Countdown 2000 (Edit)

これは...えっと...うん。笑

Joeyの発案らしいです。









以前書いたEuropeスタジオアルバム全曲レビュー、一気見はこちらからどうぞ。