Europe大好き、ときぺです。
Time Capsule Tour来日記念スタジオアルバム11枚全曲レビュー、ついに完走しました!
ぱちぱちぱち!
一気見はこちらからどうぞ↓
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主観的で個人的趣味もりもりですが、全124曲(ライブ音源以外の一部ボートラ含む)について触れました。
今回は番外編ということで、11枚のスタジオアルバムには収録されていないいくつかの曲について書きたいと思います。
オタクなのでめっちゃ調べたけど、当時の収録シングルやリリース年はいろいろ間違ってるかもしれないので、もし間違いがあったら教えてください。
On Broken Wings
Lyric & Music : J.Tempest
1986年にリリースされたThe Final CountdownのシングルB面として収録。
もうこの曲について書きたかった!!
北欧感たっぷりの爽やかさと浮遊感がたまらなく好き。構成もいいよね。
初めて1982-2000でEuropeを聴いたときに、この曲とDreamerに惚れた私の思い出の曲。
収録アルバム
・1982-1992
・1982-2000
・Rock The Night : The Very Best Of Europe
・The Final Countdown The Best Of Europe
・The Final Countdown(2019年再発リマスター盤 ※Rock Candyバージョン)
Sweet Love Child
Lyric & Music : J.Tempest / K.Marcello / M.Michaeli
1993年にシングルA面としてリリースされているが、Long Time Coming同様1992年リリースのI'll Cry For You(日本盤マキシシングル)にも入っている。
この辺の初出の状況がいまいちよくわからない。
私はこれも1982-2000で聴いた。
甘く切ないミドルテンポの曲で、コーラスがきれい。ギターソロもかっこいい。
収録アルバム
・1982-1992
・1982-2000
・Rock The Night : The Very Best Of Europe
・The Final Countdown The Best Of Europe
Long Time Coming
Lyric & Music : J.Tempest / K.Marcello
Single B-sideの表記があるものの、どのシングルかわからず海外サイトを調べていたら、1992年リリースのI'll Cry For You(日本盤マキシシングル)に入っているのを発見。
Sweet Love Childと同じく初出が不明。
私の持っているThe Very Best Of EuropeではLong Time Coming表記だが、A Long Time Comin'表記の方をよく見かける。どっちが正解?
程よい疾走感で明るくノリの良い曲。
ラストのギターがかっこいい。ドライブに似合いそう。
収録アルバム
・Rock The Night : The Very Best Of Europe
・The Final Countdown The Best Of Europe
・Prisoners In Paradise(2001年再発US盤ボーナストラック)
Mr.Government Man
Lyric & Music : J.Tempest / B.Hill
Outtake From 'Prisoners In Paradise' Session
Here Come The Night同様、Prisoners In Paradise当時のセッションから生まれたアウトテイク。
Bad BloodやGot Your Mind In The Gutter に近いタイプの曲で、5thにしれっと入っていそうな雰囲気。アメリカンテイストの5thは好みが分かれるけれど、5thが嫌いでなければ普通にノリの良いかっこいい曲で、アウトテイクにしておくのがもったいない。
イントロとアウトロの感じが1995年のJoey Tempestソロアルバムを思わせる。
・Rock The Night : The Very Best Of Europe
・Prisoners In Paradise(2001年再発US盤ボーナストラック)
Here Comes The Night
Lyric & Music : J.Tempest
Outtake From 'Prisoners In Paradise' Session
Rock The Night : The Very Best Of Europeにのみ収録されている未発表曲。
Mr. Government Man同様、Prisoners In Paradise当時のセッションから生まれたアウトテイクで、これも1995年のJoey Tempestソロアルバムを思わせる雰囲気がある。
なぜこれが未発表なのだ!?と不思議に思うくらい美しいメロディーに満ちあふれた名曲。
系統的には、I'll Cry For Youに近いかな?
心が洗われるような温かみのある癒しソング。
Joeyの歌がとにかくすばらしく、コーラスも美しく、Keeのギターはマルセロ期の最高傑作の1つであると個人的には思う。
曲全体がとてもエモーショナルで、ずっと聴いていられる。
時期的には5thなので万人ウケするかは微妙なラインだけど、Europeファンならぜひ聴いてほしい曲。
収録アルバム
・Rock The Night : The Very Best Of Europe
Hold Your Head Up
2023年9月29日にリリースされたばかりの新曲。
ジャケットがQueen!
爽やかでパワーがあって元気の出るアップテンポの曲。
2024年後半から2025年前半あたりに新作アルバムが出るようなので、きっと収録されるでしょう。
以上、おまけのレビュー番外編でした!
次回総まとめ書きます。