EUROPEスタジオアルバム全曲レビューの3回目、ときぺです。
2ndはこちら。
The Final Countdown
個人的好み:★★★
ポップさ :★★★★★
スルメ度 :★★★
01. The Final Countdown
Lyric : J.Tempest
Music : J.Tempest
もう説明するまでもない、Europe最大のヒット曲。
プロレスの入場曲に使われたり、バラエティ番組で流れたりもするので、Europeを知らなくてもこの曲だけは知っているという人は多い。
一度聴いたら忘れられないイントロのインパクトは最強で、ギターソロがとにかくかっこいい。
ライブではアンコールのド定番で、みんなでジャンプする。
インタビューで「なぜ金星に?」と聞かれたJoeyが、「(venusとseen usの)韻を踏みたかったんだよ!」と答えてるのがすごい好き。
Europeって何?っていう人はまずこれをどうぞ。再生数11億回!
02. Rock The Night
Lyric : J.Tempest
Music : J.Tempest
これもライブで盛り上がる定番の曲。本当楽しい。
うるさくない、きれいでスタイリッシュなEuropeらしいロック。
03. Carrie
Lyric : J.Tempest
Music : J.Tempest / M.Michaeli
Europe3大バラード(CarrieとOpen Your HeartとDreamer、あ、Tomorrowも入れたい.../個人の感想です)の1つ。
もうね、泣ける。
いわゆる失恋ソングなんだけれど、詞の意味がわからなくても、悲しさとか切なさとか嘆きが伝わってきて、でもどこかあたたかみがあるのはJoeyらしいというかEuropeらしいというか。
最後の《When lights go down...》で、1つの映画を見終わってThe End(筆記体でさらさら〜って出てくるやつ)とか出てきそうな、そんなストーリーを感じる。
John.Nがこの曲を嫌って、ライブでやるなら1人でやれと言われたJoeyがアコースティックver.で演奏していたけれど、近年ではフルバンドver.でやることも多く、嬉しい。
04. Danger On The Track
Lyric : J.Tempest
Music : J.Tempest
何かが始まるワクワク感のあるイントロとキャッチーなサビメロで、程よくキラキラした楽しい曲。
ギターソロがかっこいい。
そればっかり言ってるけど本当かっこいい。
05. Ninja
Lyric : J.Tempest
Music : J.Tempest
来日時に受けたインスピレーションによって作られた曲らしく、少々滑稽ではあるけれど、曲自体はかっこいい。
メンバー的には黒歴史なのかどうか気になる所だけど、来日公演でいつもやってくれるのは日本に対する特別感があって嬉しい。
06. Cherokee
Lyric : J.Tempest
Music : J.Tempest
ライブで盛り上がる曲で、個人的にライブで聴きたい曲。
アメリカ先住民族の悲しい歴史【涙の旅路】をモチーフに歌っている曲で、ポップでありながら悲哀感じるメロディーと歌い方が特徴。
ギターソロからキーボードの流れも印象的。
07. Time Has Come
Lyric : J.Tempest
Music : J.Tempest
透明感のあるきれいなロックバラード。
キラキラしていて、4th以降の方向性を示唆している。
メロディーの美しさは本当すばらしい。
08. Heart Of Stone
Lyric : J.Tempest
Music : J.Tempest
ギターとキーボードの融合が魅力的な曲。
似た系統の#7〜#10の中で1番私好み。
ギターソロも好き。
《day after day〜》の所が悶えるくらい好き。
09. On The Loose
Lyric : J.Tempest
Music : J.Tempest
ポップなんだけど、明るく楽しいカラッとしたポップさとは真逆の冷たい風が吹き続けているような雰囲気がEuropeらしい曲。
10. Love Chaser
Lyric : J.Tempest
Music : J.Tempest
#9とほぼ同様の感想。
キラキラしてるけど湿ってるんだよ!(伝われ)
キャッチーなサビも弾きまくってるギターもわりと好き。
日本盤ボーナストラック
(Live at London / 1987)
#11 The Final Countdown
#12 Danger On The Track
#13 Carrie
続きはこちら。