星と遊び星と学ぶ
星と話せる専門家 長尾ちず です。
昨日は月1で通っている講座
『ゼロから始める天文学』の日でした。
この講座、再受講なので
ある意味初めてではないのですが
先生から聞く話は再受講といえど
前回にはなかった話などもあり
毎回新鮮です!
今回のテーマは『空の決めごと』
星の位置や昇ってくる時間など
基準になる事柄があり、
天文学上のものと地図上のものとでは
若干違いがあったり・・・
星の名前や、天文用語に
なぜ、そういう名前が付いているのか?
などは改めて
『ほぉ~そうなのか!』と
思わず声が漏れる。
そして、私が今日(昨日だけど)イチ
感動したのは
春分点を表す記号は天文学的表記で
♈の記号と決まっている!
春分点とは天の赤道と黄道(太陽の通り道)
が交差する場所。
西洋占星術の世界では春分点は毎年
言わずとしれた牡羊座0度としている。
しかし、実際の天空では
地球の歳差運動によりちょとづつズレて
今は魚座初期の辺り。
しかし、最初は牡羊座の所だったので
今でも、春分点を表す記号は♈マークを
使うそうだ。
そしてこれは今後、どんどんズレていって
水瓶座になっても♈マークは
変わらないらしい(^^)
因みに、数十年に一度位のスパンで
春分点を計測するらしいのだけど
ざっくり計算すると50年でも
1度位の移動のようだった(^_^;)
こうやって天文学を学びながら
占星術にも共通する事に遭遇すると
一気に興奮度MAXになってしまいます(笑)
やっぱり、占星術に天文学は欠かせない。
面白さの幅が何倍にも広がります。
コレだから、多少難しくても
止められない!♪ヽ(´▽`)/
今日も最後までお読み頂き
ありがとうございました(^^)