星と話せる専門家 長尾ちず です。
『みんな違ってみんないい』
金子みすゞさんの有名な詩ですね。
初めて聞いたのはいつだったか
忘れたし、聞いたことはあるけど
そんなに気に止めた事も
ありませんでした。
でも最近、
天体の配置は25,000年に１度しか
同じ配置にならない
だから生まれながらにして
オンリーワン、てな事を記事に書いた時
ふと思ったのですね。
『みんな違ってみんないい』
どころか
『みんな違って当たり前』
日本独特の性質で
どうしても
人より目立つ事は好まれず
皆と同じ、右へ習えを良しとする
傾向が強いです。
ちょっと違ったことを
していると、すぐに
『あの人は変わってる』扱い。
でも一方で全員が自分の主張を
貫いたら、それはそれで
全く収集がつかなくなります。
まるで宗教戦争さながらです。
必要なのは
折り合いをつけるポイント。
自分の中で絶対に譲れない部分と
折れてもいい部分。
実はそのポイントは
ﾈｲﾀﾙﾁｬｰﾄ(出生天空図)の中にも
隠れています。
とりあえず先に進めたい
風のサイン(双子・天秤・水瓶)
と
着実に物事を進めたい
地のサイン(牡牛・乙女・山羊)
では
確実にこだわりポイントが違うのです。
ﾈｲﾀﾙﾁｬｰﾄを読み解くこと事で
自分のこだわりポイントもですが
相手のも見えてきます。
そうすると、
あの人合わない！
と単に、拒絶するのではなく
歩み寄る落とし所も見えてきます。
こうやって
人と関わり易くして行けるのも
占星術の良いところ
だと私は思っています。
皆持ってるものが違うのだから
反りの合わない相手がいてもよいのです。
同じ星の配置が
25000年に１度にしか
ならないように
みんな違って当たり前。
今日も最後までお読み頂き
ありがとうございました(^^)