私の親友の奥さんから電話もらったのが10年ほど前の昨日。
「○○が帰ってこないの・・・遺書が置いてある・・・」
『絶対に無い!そんなこと出来るヤツじゃないから!』
胸騒ぎを抑え込むように、自分に言い聞かせるように言った気がする
次の日、10年ほど前の今日
「警察から電話があって、見つかったって・・・・」
ふぬけの数日を過ごした。
通夜 葬式 火葬場
きっかけも無く突然涙が溢れる日がどれぐらい続いただろう
二年だろうか三年だろうか、もっとだったかも
私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません・・・・
涙腺を壊すような歌に聞こえた
もう、6年も経ったころだろうか、ある住職と話す機会があった
まだ癒されません・・・・と
「その方を突然想い出すことはありませんか!?その時は彼方に会いに来てくれたときですよ」
それからも突然想い出すことがある
タクワンを切ってる時、穏やかな海に船を流す時、スポーツカーの屋根を開く時・・・・
後ろに横に気配を感じるんです
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190826/09/tokiocherokee/f1/16/j/o0425028114551926544.jpg?caw=800)
(来たか)
振り返ることも無いけど、笑ってる自分が居ます
(美味いだろこのタクワン!?)つまみ食いが得意なヤツでしたから
後ろに気配を感じるようになってから、ヤツの死んだ年を忘れてしまいました
もう一つ、ある住職が何処の住職だったのかも忘れてしまいました
多分のあの日から10年以上経った気がします
いまはヤツの故郷、佐賀県に住んでます