Superstition | cherokeeのブログ

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半世紀近く空間デザイン、プロデューサーとしてゴチョゴチョと生きてきました。
何の所縁も脈絡もなく唐津に移住。
ですが本業の仕事は無く、唐辛子作家業を営む日々です。




杖なしでは歩けないお隣のお婆ちゃん、自宅石垣のツタをはらってます。


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ご長男、次男さんの具合が悪く、自分も膝の具合が悪く、良くないことばかり起こると・・・


ご近所のお婆ちゃんに言われたそうです。

「ツタばはらわんと、家に病人の絶えんとばい」
(ツタをはらってしまわないとまだまだ不幸が続くよ!)

家の周りの石垣を覆うツタ、これが息子さん達の病気を重くしてるらしいのです。

それで私が取り払うことにしました。

石垣の隙間から手首ほどもあるツタが網の目にように絡んでいます。



それでも一日かかりで取り払うことができました。

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ツタの絡まる石垣。

私自身は嫌いではないのですが、取り払ってしまうときれいです。

「良かった良かった、すんません・・・これで、息子達のびょ・・・・」





我家も取り払うか・・・と検討に入りました。


それにしても、いまも生活の基盤にくすぶるSuperstition

各家庭の敷地には小さい祠があります。


家の周りをきれいにして蛇やムカデの生息域を無くす、これが災いも無く快適に暮らす秘訣。

こういう戒めかと納得したSuperstitionでした。